#100 書道家 武田双雲(たけだ・そううん)
2008/2/29放送
武田双雲 プロフィール
1975年 東京生まれ
大学卒業後 会社勤めを経て書道家に
「 共感してもらえたら 」
放送100回目の匠は、武田双雲。いま最も脚光をあびる新進気鋭の書道家です。「毎日とにかくいろんな思いが出てくるんですよ。言いたいことがいっぱい出てきて。吐き出さないと気持ち悪くなっちゃうっていうか。」
書道家として独立し、8年。独自の境地を切りひらいてきました。この間、何をどう書いたら良いのか迷いもありました。「自分がどうしていいか判らないし、何者かも判らないし。弱い自分も、勢いのある自分も、その時の感情を、何日もかかって、生きると言う字をずっと書きつづけたんです。」
書くことは自分と向き合うこと。そのためには自らを磨くこと。「自分の理想の人間像みたいのがあって。かっこいい人がいるんです、僕の中に。何にでも対応出来て、かつ人の心をあたためれる人。家族といる時の自分をかなり鍛えるようにしていますね」
一切の迷いが消える瞬間、筆を走らせます。「もう書き出したら何も考えてない。筆が紙に触れると、もう次々に進んでいくというか。」
「おせっかいをしている感じっていうか。人の心をどうやってあたためたり、開いたりするだろうということに、すごくこだわっているんです、僕は。なんか、共感してもらったら、すげえうれしいかな。」






