#104 コスチューム・アーティスト ひびのこづえ
2008/3/28放送
ひびのこづえ プロフィール
1958年 静岡生まれ
舞台・映画・テレビなど幅広い分野で活躍
「 気持ちのよくなる服 」
今回の匠は、コスチューム・アーティストのひびのこづえさんです。
現在、4月に公演されるオペラ「魔弾の射手」の衣装を制作中。この日は、新国立劇場で衣装のフィッティングが行われていました。蜘蛛の怪物、こうもり、兵士、貴族など…ユーモラスな衣装の数々。「依頼されるときにいろんな言葉をもらうじゃないですか。よくまっとうなことを言われると、わざとこれこんなことをしてやろうとか。そういう悪巧みに近い…」
デザインを完成させ、素材のアイデアを出すまでがひびのさんの仕事。その後、衣装工房で仕あげ、フィッティングでチェックするのです。
「衣装作りの中で、人に着せる時、気に入らなかった人の反応を見るのがつらい。着る人がありきなんで、生きている人だし。最終のリハーサルが好き。ほかのいろんな要素が入ってきて、自分が思っていたすべてのものがそろってみれた時に、あのようやくここで完成したんだって見れるときが一番楽しい。」
最後に、ナメクジの衣装が登場!見た目だけではなく、舞台で使う衣裳は動きやすさも大切です。「単に人を驚かせたいとかそういう思いで作っていなくて、これを着たらきっと気持ちよくなるだろうな、というような思いが、いつもありますね。着た人になんか楽しくなるね、とかいってもらえるとすごく嬉しいですね。」
オペラ「魔弾の射手」公演情報
日程:4月10日〜4月20日(*チケット販売中)
新国立劇場ホームページ http://www.nntt.jac.go.jp/
新国立劇場ボックスオフィス Tel.03-5352-9999(10時〜18時)






