#144 組飴職人
渡邊鐵男(わたなべてつお)
2008/1/2放送
渡邊鐵男プロフィール
1940年 東京生まれ
22歳で組飴職人の道へ
「 笑う門には福来る 」
新しい年を迎えるとともに、おめでたい絵柄を入れた組飴を贈る慣わしがあります。組飴の中でも、この金太郎飴を作り続けてきたのが今回の匠。渡邊鐵男さん。「いまの若い人たちは間違いなくやってくれるんだけど、間違いじゃないんだけど・・・やっぱり、そこで表情を出すって言うのかな。」
飴が冷えて固まらないうちにすばやく組み立てなければなりません。口、鼻、目を作り、眉毛をのせて表情を作ります。髪の毛と月代を付ければ完成。これで、なんと30キログラム。直径35センチもの大きさになります。これを均等に引き延ばしていくと、わずか1センチの小さな金太郎飴に生まれ変わります。「その、作っている人の顔に似るんですよね。微妙にこう、自分の個性が出る。やっぱり自分の顔が一番良い顔だと、いうふうに思って作ってるんだと思いますけどね。
渡邊さんで5代目。金太郎飴を考案した2代目から受け付いた技を応用し、三千種類以上の組飴を作ってきました。自らイラストを描き、飴に絵を入れる。今年の干支は、笑顔いっぱいです。「笑う門には福来る。うちの牛はみんな笑ってます。」本年も笑顔でよろしくお願いします!






