#68 イラブー料理 我謝藤子(がじゃ・ふじこ)
2007/7/20放送
我謝藤子プロフィール
1934年 沖縄生まれ
琉球郷土料理の店「カナ」店主
「イラブー料理は沖縄の宝」
沖縄の台所を担う牧志公設市場。豊かな食材は、人々の元気の源。中でも、滋養強壮・疲労回復に役立つ最高の食材が、イラブー、海蛇の燻製です。今回の匠は、このイラブ−料理を作り続けて20年、我謝藤子さんです。
イラブーは、2日がかりで煮込み、スープをとります。6時間ほど煮た後、一度取り出し、全ての骨を取り除きます。鍋に戻し、さらに煮込む。どんな小さな作業も丁寧に、何一つ省いてはいけない、匠はそう言います。
「沖縄で言う“クスイモン”は、食べて薬になるっていうことですね。風邪くらいだったら、たいへんな顔をして入ってきても、帰る時には小躍りして帰っていくようなね」
「沖縄で言う“クスイモン”は、食べて薬になるっていうことですね。風邪くらいだったら、たいへんな顔をして入ってきても、帰る時には小躍りして帰っていくようなね」
食卓には、匠が腕によりをかけた琉球郷土料理も並びます。「これは沖縄の宝。とにかく好きです、楽しいです、嬉しいです、働いていることが。これだけで、私は十分に人生を謳歌している!」






