#70 琉球ガラス職人 桃原正男(とうばる・まさお)
2007/8/3放送
桃原正男プロフィール
1940年 神奈川生まれ
16歳で奥原硝子製造所に弟子入り
「ぬくもりのあるガラス」
硝子に混じる小さな気泡と、ぽってりした厚みが特徴の琉球ガラス。戦後、アメリカ兵たちが捨てた瓶を材料に沖縄の人々が制作を始めました。今回の匠は、琉球ガラスとともに歩んで52年、桃原正男さんです。
「自分たちのポイ捨てしたコカコーラの瓶とかセブンアップなど、そういうものが使われているということから、ある時、(米兵が)工場を見学に来てですね。じゃあ、こういうものは作れるかな、作ってもらいたいと。コップや灰皿や花瓶やら。職人は手探りでやってきて、今のあらゆる形を発展させてきた」
「自分たちのポイ捨てしたコカコーラの瓶とかセブンアップなど、そういうものが使われているということから、ある時、(米兵が)工場を見学に来てですね。じゃあ、こういうものは作れるかな、作ってもらいたいと。コップや灰皿や花瓶やら。職人は手探りでやってきて、今のあらゆる形を発展させてきた」
工房でのガラス作りは、全て手作業で行われます。そのため、一日にできる製品は多くても150個ほど。その材料のほとんどに今でも廃瓶を使います。
「別にこだわっているということではないんですが、捨てられるものを使えば、また生き返って役に立ちますから」
「別にこだわっているということではないんですが、捨てられるものを使えば、また生き返って役に立ちますから」
作り出されるのは、日常で使う食器。使われなければ意味がないという匠。
「僕なんか作ったものを愛用してくれる方はやはり、何か人間のぬくもりがあると、そういうことからして、手づくりのものを使いたいと。そう言われた時、職人としていちばん嬉しいです。」
「僕なんか作ったものを愛用してくれる方はやはり、何か人間のぬくもりがあると、そういうことからして、手づくりのものを使いたいと。そう言われた時、職人としていちばん嬉しいです。」






