#71 三線職人 又吉康美 (またよし・やすみ)
2007/8/10放送
又吉康美プロフィール
1952年 沖縄生まれ
20歳で三線職人の道へ
「三線は沖縄の魂 沖縄の心」
琉球王朝時代に中国より伝わった三線。歌の伴奏楽器として、当時の宮廷で欠かせないものとなりました。今回の匠は、その三線の音に魅せられた又吉康美さん。
「自分自身がその歌のストーリーに入るような、悲しい場面には悲しい音を、楽しい場面には楽しく、本当に心の底からうきうきさせてくれる、そういう音が昔の人の音にはあるんです。
「自分自身がその歌のストーリーに入るような、悲しい場面には悲しい音を、楽しい場面には楽しく、本当に心の底からうきうきさせてくれる、そういう音が昔の人の音にはあるんです。
又吉さんは、棹作りから皮を張ることまでを一人でこなす今は珍しい職人。そうして先人の豊かな音色を出そうと、棹や堂の作り一つ一つに改良を加えてきたのです。
「その調整しているときに、ぐんと三味線が重たくなる瞬間がくるんです。ぐっと座った形になってくる、重くなる。その時から一転する。その音にはまってしまう、魅了されてしまう」
「その調整しているときに、ぐんと三味線が重たくなる瞬間がくるんです。ぐっと座った形になってくる、重くなる。その時から一転する。その音にはまってしまう、魅了されてしまう」
はるか昔より、人々を魅了してきたその音色。
「その王朝時代には、自分を深める道であったり、戦争の時には身内や家族を亡くしたときに、元気にしてくれた、今は今で、今の人たちの癒しになっているし…。琉球沖縄って言う、本当の魂、心そのものですよね」
「その王朝時代には、自分を深める道であったり、戦争の時には身内や家族を亡くしたときに、元気にしてくれた、今は今で、今の人たちの癒しになっているし…。琉球沖縄って言う、本当の魂、心そのものですよね」






