#79 額装家 岡村秀雄(おかむら・ひでお)
2007/10/5放送
岡村 秀雄プロフィール
1973年 東京生まれ
岡村多聞堂の3代目
「画家と勝負する職人でいたい」
絵というものは、額に収まってはじめて一つの作品になる。これは、ある一つの見方ではありますが、日本洋画界の重鎮、今は亡き梅原龍三郎が頼りにしたのは、額装家、岡村辰雄でした。
「額装に苦労してくれる人はなかなかいない。私は岡村君を得るまで、その額縁が苦労の種であった。」
今回の匠は、その辰雄の孫、額装家3代目の岡村秀雄さんです。
「額装に苦労してくれる人はなかなかいない。私は岡村君を得るまで、その額縁が苦労の種であった。」
今回の匠は、その辰雄の孫、額装家3代目の岡村秀雄さんです。
「やっぱりあくまでも主役である絵を、いかに引き立たせるか。その意味で、基本はない。そこが難しいところじゃないですか。」
額縁づくりで一番大切な工程はデザインです。大きさ、色、模様。絵とのバランスを見極めます。
「洋服と人間の関係に似てると思うんですけど。人間が絵で、洋服が額縁で…。」
つまりは、絵だって裸のままではいられない、ということ。
額縁づくりで一番大切な工程はデザインです。大きさ、色、模様。絵とのバランスを見極めます。
「洋服と人間の関係に似てると思うんですけど。人間が絵で、洋服が額縁で…。」
つまりは、絵だって裸のままではいられない、ということ。
「日本画が、日本間だけでなくて、今の建物でも飾り方によっては、飾り方によっては飾ることができるよ、というものを作りたいですね。」
今、岡村さんは、若い日本画家と組んで、モダンな住空間にあった新しい素材の額縁に挑戦しています。
「作家さんが一生懸命に描いた絵ですから、それに対して、こっちも同じくらいの気力で作っていかないと負けてしまいます。自分のことをアーチストとは思っていないですよ、額縁をデザインする職人、でいいんじゃないですか。」
今、岡村さんは、若い日本画家と組んで、モダンな住空間にあった新しい素材の額縁に挑戦しています。
「作家さんが一生懸命に描いた絵ですから、それに対して、こっちも同じくらいの気力で作っていかないと負けてしまいます。自分のことをアーチストとは思っていないですよ、額縁をデザインする職人、でいいんじゃないですか。」






