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#96   ランドセル職人 土屋國夫(つちや・くにお)

今回の匠:写真

2008/2/1放送

土屋國夫 プロフィール
1942年 岐阜生まれ
25歳で独立 自らの工房を開く


「ランドセルは 日本の文化になった」

子供も大人も一緒に楽しい、それがランドセルを選ぶひと時。今回の匠は、ランドセル職人、土屋國夫さん。
「気品があってその中に少し斬新なものがあって、そういったものを、まとめたものを作っていきたい。ミシンのピッチもそうですし、そして端から何ミリぐらいのところにかけるとすごくきれいにみえて、上品になった、そういうところがすごく気になるんですね」



最盛期になると、工房では20人ほどの職人が、週に700ものランドセルを作ります。100ほどもあるランドセルのパーツは、型抜きからミシンがけまで、すべて手作業。最近は若い職人も増えました。
「僕は、先輩達はああしてやっているのか、あれを作るんだったら、こういう風にやったら、もっと早く、きれいにできるんじゃないかと。自分がそういうことを思ってきたんで、若い人たちには、僕が思うよりも、素晴らしいことがあるんじゃないかと思う。僕を超えて欲しい。」


明治時代、軍隊用の布カバンを元に作られて以来、進化を続けてきたランドセル。
「町でよく見るんです。あのランドセルうちで作ったもの、あ、あの子もうちの作ったものをしょってる。その喜びはすごく他では味わえない喜びをもつんです。日本の文化の一つとして、続いていくことを僕はすごく希望しています。」


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