明日への遺言
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明日への遺言
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■岡田資 中将―藤田まこと
1933年、東京都生まれ。高校入学後、俳優である父・藤間林太郎について旅回りをはじめる。マーキュリーレコードに所属し歌手を目指すも、コメディアンに転向し、62年スタートのテレビ「てなもんや三度笠」(62〜68/TBS)で人気を得る。軽妙な役からシリアスな役まで幅広く演じられる役者である。「必殺シリーズ」(73〜92年/EX)「はぐれ刑事純情派」(88〜05/EX)「刺客商売」(98〜04/CX)など代表作多数。87年第42回文化庁芸術祭・芸術祭賞、91年第41回芸術選奨文部大臣賞、02年紫綬褒章など数多くの賞を受賞。映画では、原田眞人監督作『突入せよ!あさま山荘事件』(02)、林徹監督作『大奥』(06)、森田芳光監督作『椿三十郎』(07)などに出演している。本作は、96年貞永方久監督作『必殺!主水死す』以来11年ぶり、満を持しての映画主演作である。
■岡田温子役―富司純子
1945年、和歌山県生まれ。60年代後半、マキノ雅弘監督の命名で藤純子として『八州遊侠伝男の盃』でデビュー。『緋牡丹博徒』シリーズなどで一世を風靡した。他に『日本女侠伝』シリーズ、『女渡世人』シリーズなどで人気を博し、鶴田浩ニ、高倉健と並ぶ東映の三大スターのひとりとなる。72年にテレビで共演した歌舞伎俳優、尾上菊五郎と結婚し、一線から退いたが、89年芸名を富司純子と改名し、降旗康男監督作『あ・うん』で女優復帰。98年深作欣二監督作『おもちゃ』ではアジア太平洋国際映画祭助演女優賞を始め各演技賞を総なめにする。06年李相日監督『フラガール』にて各助演女優賞を受賞。07年紫綬褒章を受賞。最近では、マキノ雅彦監督作『寝ずの番』(06)、市川崑監督作『犬神家の一族』(06)、鶴橋康夫監督作『愛の流刑地』(07)などに出演。寺島しのぶ、尾上菊之助の母でもある。
■フェザーストン主任弁護人―ロバート・レッサー
ニューヨーク出身。クラーク大学で英文学を学び、ネイバーフッド・プレイハウスのサンフォード・マイズナーの下で演劇を学ぶ。カリフォルニアに移住する前は、ニューヨークの演劇、テレビ界で活躍。出演映画はジョン・ランディス監督作『オスカー』(91)、アンドリュー・デイヴィス監督作『悪魔たち、天使たち』(95)、ピーター・ハイアムズ監督作『レリック』(97)、ローランド・エメリッヒ監督作『GODZILLA』(98)、ピーターハイアムズ監督作『エンド・オブ・デイズ』(99)など。演技が大好き機会がある度に、演劇作品に出演、作品の演出もしている。妻は、米国とキューバの政治を専門とする事件記者のアン・ルイーズ・バーダック記者。小泉監督、藤田まことらと仕事をした『明日への遺言』は、キャリアの中でももっとも大きな名誉であり喜びとなっている。
■バーネット主任検察官―フレッド・マックィーン
デトロイト出身。消防士、パティシエという前職を経て、03年より俳優活動を開始。「フォード」「ハマー」「ケロッグ」「シスコ」「コカ・コーラ」などの多くのアメリカ全国コマーシャルに出演。
映画は、4本の劇場用映画と米国陸軍のリクルーティング・フィルムに出演。日本映画は、福井晴敏監督作『ローレライ』(05)に続き、本作が2本目となる。
■ラップ裁判委員長―リチャード・ニール
ニューヨーク出身。有名な演技コーチのサンフォード・マイズナーがいるネイバーフッド・プレイハウスで演技を学ぶ。25年間、演劇、テレビ、映画と様々なキャリアを積む。演劇では、ケネディセンターで“The Caine Mutiny Court-Martial”のグリーンウォルド役、“セールスマンの死”のビフ役、“ParadiseRevisited”プレミアのFスコット・フィッツヅェラルド役、“欲望という名の電車”のスタンリー・コワルスキー役を演じる。テレビでは、“Entourage”“The Guardian”“Invisible Man”などにゲスト出演の他、“Intimate Lives:The Women of Manet”の主役をこなす。また、芸術家ビル・ビオラの最新作“Ocean Without A Shore”に出演し、同作品はイタリアのベニス・ビエンナーレでプレミア上映された。
■弁護側証人/町田秀実―西村雅彦
1960年、富山県生まれ。87年より劇団サンシャインボーイズに参加、94年の活動休止まで全ての公演に出演。他舞台出演に、第四回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞作「笑いの大学」(96)、「大騒動の小さな家〜Like Mother Like Daughter」(04)など。テレビドラマ出演も「警部補古畑任三郎」(94/CX)、「やまとなでしこ」(00/CX)、「ぼくの魔法使い」(03/NTV)、「のだめカンタービレ」(06/CX)、「華麗なる一族」(07/TBS)など数多く、個性的な役柄で鮮烈な印象を残している。映画出演には、千葉誠治監督作『巌流島―GANRYU-JIMA―』(03)、鈴木雅之監督作『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』(04)、「シャーク・テイル」(05/声優)、本広克行監督作『交渉人 真下正義』(05)、永田伸生監督作『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』(06)などがある。三谷幸喜監督作『ラヂオの時間』(97)では第二十一回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を始め、その年の助演男優賞を総なめにした。確かな演技力と唯一無二の存在感で、多方面から熱い支持を受ける俳優である。
■弁護側証人/守部和子―蒼井優
1985年、福岡県生まれ。ミュージカル「アニー」のオーディションで選ばれデビュー。01年、岩井俊二監督作『リリィ・シュシュのすべて』で映画初出演ながら、儚くも切ないヒロインを見事に演じ、一躍脚光を浴びる。その後、塩田明彦監督作『害虫』(02)、グ・スーヨン監督作『偶然にも最悪な少年』(03)などの映画への出演が続く。04年には岩井俊二監督作『花とアリス』で、明るいが孤独を抱えた少女を熱演するとともに、2歳から続けていたというバレエで観客を魅了した。翌年には冨樫森監督作『鉄人28号』(05)、佐野智樹監督作『変身』(05)、三木聡監督作『亀は意外と早く泳ぐ』(05)、熊澤尚人監督作『ニライカナイからの手紙』(05)、佐藤純彌監督作『男たちの大和/YAMATO』(05)など、6本もの出演作が公開された。さらに高田雅博監督作『ハチミツとクローバー』(06)、熊澤尚人監督作『虹の女神』(06)、李相日監督作『フラガール』(06)、大友克洋監督作『蟲師』(07)、松尾スズキ監督作『クワイエットルームにようこそ』(07)、などが続けて公開、映画で様々な役を演じるとともに、テレビ、CMでも活躍中である。その中でも『フラガール』では、日本アカデミー最優秀助演女優賞を始め、数々の賞を総なめにした。自然体で透明感のある演技が高く評価され、今の日本映画界には欠かせない注目の若手女優。08年には井口奈巳監督作『人のセックスを笑うな』が公開される。
■弁護側証人/水谷愛子―田中好子
1956年、東京都生まれ。73年キャンディーズの一員として「あなたに夢中」でレコードデビュー。「春一番」「微笑みがえし」などの大ヒット曲を出し、78年解散。80年より女優として仕事を再開し、89年に主演した今村昌平監督作『黒い雨』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数々の賞を総なめにした。その後、93年に主演したテレビドラマ「秋の駅」(CX)で放送文化基金・演技賞を受賞。映画では、鶴田法男監督作『リング0バースデイ』(00)、吉田喜重監督作『鏡の女たち』(03)、片岡K監督作『インストール』(05)、万田邦敏監督作『ありがとう』(06)、塩屋俊監督作『0(ゼロ)からの風』(07)などに出演している。また女優業の側ら、99年2月から01年1月まで厚生省・公衆衛生審議会委員を務め、現在はエイズ予防財団・日本エイズストップ基金運営委員、国立国際医療センター顧問も務める。
■長男/岡田陽―加藤隆之
1977年、東京都生まれ。黒澤明と『七人の侍』などで知られる俳優の加東大介を祖父に、黒澤久雄を伯父に、黒澤和子の長男として東京に生まれる。99年1月からフジテレビ系列で放映された「リング〜最終章〜」でデビュー。映画は、99年小泉堯史監督作『雨あがる』でデビュー。その後、熊井啓監督作『日本の黒い夏〜冤罪〜』(01)、原田眞人監督作『突入せよ!「あさま山荘」事件』(02)、平山秀幸監督作『レディ・ジョーカー』(04』、北野武監督作『TAKESHIS’』(05)、小林政宏監督作『バッシング』(05)、平山秀幸監督作『やじきた道中てれすこ』(07)などがある。本作で、2度目の小泉堯史監督作出演となる。
■小原純子―近衛はな
1980年、東京都生まれ。NHK教育テレビ「高校講座・理科総合」で芸能界デビュー。06年TBS系BSi「週刊エコキッズ」、毎日新聞社主催「理系白書シンポジウム」、国立天文台主催「科学の鉄人・サイエンスフォーラム2006」、アダーヂョカンパニー制作「浮世絵おもしろ江戸文化」などで司会を務める。06、07年と原子力保安院(経済産業省内)―NISA通信―のレポーターとして活躍。映画デビューとなる本作では、岡田陽のフィアンセ・小原純子役を存在感のある演技で熱演している。祖父は近衛十四郎。父は目黒祐樹、母は江夏夕子、伯父は松方弘樹である。
■ナレーター―竹野内豊
1971年、東京都生まれ。94年TBS「ボクの就職」でドラマーデビューを飾ると、「東京大学物語」(94/EX)、「星の金貨」(96/NTV)、「ロングバケーション」(96/CX)、「続・星の金貨」(97/NTV)、「理想の結婚」(97/TBS)という話題作に次々と出演。96年放送の「星の金貨」では第33回ゴールデンアロー賞、放送新人賞を受賞、一躍絶大な人気を得る。01年には初主演映画となる中江功監督作『冷静と情熱のあいだ』だ大ヒットを記録、第25回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞。03年にはTBSドラマ「ヤンキー母校に帰る」で実在した元ヤンキーの教師役を熱演、03年10月月間ギャラクシー賞・個人賞、翌年の04年には第12回橋田賞・個人賞、第41回ギャラクシー賞・テレビ部門年間個人賞を受賞。シリアスな役から明るいキャラクターまで幅広くこなす演技力と圧倒的存在感で支持を集める。本作が初のナレーション出演となる。6年振りの主演映画・冨樫森監督作『あの空をおぼえている』が08年GW公開になる。

(C)2007『明日への遺言』製作委員会
配給:アスミック・エース

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