リード・マイ・リップス
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ジャック・オディアール(監督/脚本)◆監督&脚本
ジャック・オディアール(Jacques AUDIARD)


 1952年4月30日、パリ生まれ。父は脚本家として『殺人鬼に罠をかけろ』(58) 『冬の猿』(62)『地下室のメロディー』(63)など、数々のフィルム・ノワールの
傑作をものしたミシェル・オディアール。一時は教職を志すが、文学の勉強に挫折し、 編集技師として映画界入り、ロマン・ポランスキーの『テナント』(76/ビデオ公開) 、パトリス・シェローの「ジュディット・テルポーヴ」“Judith Therpauve”(78) などを手掛ける。


 その後、81年の『プロフェッショナル』(ジョルジュ・ロートネル /テレビ放映)や82年の『死への逃避行』(クロード・ミレール)、86年の『ウェディングベル/Mr.レディMr.マダム3』(ジョルジュ・ロートネル)などの脚本を父とともに執筆、一本立ち後は、87年の『キリング・タイム』(エドゥアール・ニエルマ ンス)、88年の『バクステール』(ジェローム・ボワヴァン/ビデオ公開)、92年の 『バルジョーで行こう!』(ジェローム・ボワヴァン)などで評価を得、94年の『他人のそら似』(ミシェル・ブラン)では台詞を担当し、94年に『天使が隣で眠る夜』 で念願の監督デビュー。テリー・ホワイトの「真夜中の相棒」を基に、マチュー・カソヴィッツとジャン=ルイ・トランティニャン演じる、奇妙な絆で結ばれた正反対のふたりの男の暗鬱なロード・ムーヴィーを、切れ味の鋭いフィルム・ノワールのスタイルで描き、セザール賞第1回監督作品賞を受賞したほか、ジョルジュ・サドゥール賞に輝いた。

 96年には再びカソヴィッツを主役に迎え、第2次世界大戦末期、レジスタンスになりすました男の真実を、寓話的に綴った『つつましき詐欺師』を発表、ジャン=フランソワ・デニオーの小説を映画化したこの作品で、カンヌ映画祭脚本賞に輝く。その後、99年の『エステサロン ヴィーナス・ビューティ』(トニー・マーシャル)で台詞を担当。そして、01年に本作『リード・マイ・リップス』を監督。5年の歳月を費やして完成させたこのブラックな愛の物語は、フランス全土はもちろん、アメリカでもロングラン・ヒットを記録、セザール賞では作品賞、監督賞など9部門にノミネートされ、主演女優賞、脚本賞、音響賞の3部門で受賞に輝いた。また、02年のヴェネツィア映画祭では、審査委員長コン・リーのもと、女優のフランチェスカ・ネリ、撮影監督のラズロ・コヴァックスらと、審査員を務めた。なお、私生活のパートナーは『誰も私を愛さない!』(94)『Love etc.』(96)の監督マリオン・ヴェルヌーで、フランス映画界のベスト・カップルとして広く知られている。


●監督作品

1994 『天使が隣で眠る夜』
“Regarde les homes tomber”

出演=ジャン=ルイ・トランティニャン、マチュー・カソヴィッツ、ジャン・ ヤンヌ

★セザール賞・受賞=有望若手男優(カソヴィッツ)、編集、第1回監督作品 /候補=脚本
★ジョルジュ・サドゥール賞受賞
1996 『つつましき詐欺師』
“Un heros tres discret”テレビ放映

出演=マチュー・カソヴィッツ、アヌーク・グランベール、ジャン=ルイ・トランティニャン

★カンヌ国際映画祭脚本賞受賞
★セザール賞・候補=監督、助演男優(アルベール・デュポンテル)、有望若手女優(サンドリーヌ・キベルラン)脚本、編集、音楽
★ストックホルム国際映画祭脚本賞受賞
1998 「フランス人の規範」“Norme francais”(短編)
2001 『リード・マイ・リップス』“Sur mes levres”
出演=ヴァンサン・カッセル、エマニュエル・ドゥヴォス、オリヴィエ・グルメ

★セザール賞・受賞=主演女優(ドゥヴォス)、脚本、音響/候補=作品、監督、主演男優(カッセル)、撮影、編集、音楽
★ヨーロッパ映画賞・候補=女優(ドゥヴォス)、脚本

※『…』は日本公開題、「…」は日本未公開直訳題、また特殊公開作品は特記事項で 著しました。


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