[CAST]
 
ジェイミー・ベル(ビリー)
主人公ビリー役でプロ・デビューを飾ったジェイミー・ベルは、オーディションで2000人以上の中から発掘された13歳。イングランド北東部の町ビリンガム出身の彼がダンスを始めたのは6歳のときだった。天性の演技力でカンヌ映画祭でも絶賛され、一夜にしてスターとなった彼だが、それは故郷ビリンガムの外の世界での話。というのも、ビリーと同様、彼もダンスの才能をクラスメイトたちには内緒にしてきたからである。

ジュリー・ウォルターズ(ウィルキンソン先生)
ビリーの才能を見抜き、失いかけていたバレエ教師としての情熱を取り戻すウィルキンソン先生を演じている。
1950年、バーミンガム生まれ。看護婦になる研修を受けるが、マンチェスター・ポリーで演劇を学び、74年に劇団リヴァプール・エヴリマンに加わる。出世作はアラン・エイクボーン作『Funny Peculiar』。この舞台ではウエスト・エンドに進出し16カ月にわたって上演された。
83年、舞台作品の映画化「Educationg Rita」のリタ役でスクリーン・デビュー。BAFTA(英アカデミー賞)、ゴールデン・グローブ賞、ヴァラエティ・クラブ賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネート。他の主な出演作に「Hなえっちな変態SMクラブ」(87・V)、「プリック・アップ」(87)、「ステッピング・アウト」(91)、ジャンヌ・モロー共演「The Summer House」(93)、リチャード・ロンクレイン監督「The Wedding Gift」(93)、クリストファー・モンガー監督「Just Like a Woman」(94)、ナンシー・メックラー監督「Sister My Sister」(94)、ルパート・グレイヴス共演「Intimate Relations」(96)、ロジャー・ミッシェル監督「Titanic Town」(98)。
ウエスト・エンドの舞台では、サム・シェパード作『フール・フォア・ラブ』でオリヴィエ賞主演女優賞にノミネート。TVでも「Boys form the Black Stuff」などでBAFTA軽娯楽番組賞にノミネート。99年にはOBE(大英帝国四等勲章)を授与された。

ゲアリー・ルイス(パパ)
炭鉱ストライキの中、家族を守ろうと懸命に闘う頑固で無口なパパを感動的に演じている彼は、ケン・ローチ監督の「マイ・ネーム・イズ・ジョー」(98)のシャンクス役で国際的に知られるようになった。「Orphans」のトーマス役ではスペインのヒホン映画祭で主演男優賞を受賞。他の出演作に「The Match」、「Gregory's 2 Girls」がある。舞台でも活躍目覚ましく、国内各地の主要な舞台に立ってきた。

ジェイミー・ドラヴェン(トニー)
ビリーの兄で、パパと同じ炭鉱労働者のトニー役。ITVの2作品「Butterfly Collectors」「The Bill」で注目され、98年に「エブリバディ・ラブ・サンシャイン」で映画デビューした。

ジーン・ヘイウッド(おばあちゃん)
男所帯の中でたった一人、ビリーがバレエを始めたことを無心に喜ぶおばあちゃん役。舞台・TVで長いキャリアを誇るベテラン女優。「A Very Peculiar Practice」や、人気長寿番組「All Creatures Great and Small」、「Our Friends in the North」、「Boys From THe Black Stuff」といった数多くの有名出演作によってお茶の間でもおなじみの顔となっている。

ステュアート・ウェルズ(マイケル)
荒っぽい男社会の中で、ビリーとは別の意味で違和感を抱えている親友マイケル役で登場。「リトル・ダンサー」がデビュー作。ローラーブレードをしているところをスカウトされた後、マイケル役のオーディションを受けるようにいわれた。演技だけではなくスケッチ画も天才的。屋外での活動も大好きな彼はフレッシュな存在感で今後の活躍が期待される。

アダム・クーパー(特別出演)
ラスト・シーンに登場、ダイナミックかつ華麗な白鳥の飛翔で魅了するアダム・クーパーは、英国を代表する世界的トップ・ダンサーの一人。
1971年、ロンドン生まれ。父が音楽教師をしていたアーツ・エデュケーショナル・スクールでタップ・ダンスを学んだ後、ロイヤル・バレエ学校に入学し、89年ローザンヌ国際バレエ・コンクール東京大会でプロフェッショナル賞を受賞。このとき金賞を受賞した熊川哲也とは同級生である。兄サイモンもダンサー。
89〜97年、ロイヤル・バレエ団に在籍。94年よりプリンシパルを務める。そのかたわら95年より、新解釈で注目を集めロングランとなったAMPの「白鳥の湖」に主演を続け、97年イヴニング・スタンダード賞等を受賞。ブロードウェイ公演では99年トニー賞ミュージカル部門最優秀男優賞にノミネートされた。現在はフリーでAMPを中心に活動。振付家としても活躍している。
 
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