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落語娘
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落語娘

2008年晩夏、シネスイッチ銀座、
シネリーブル池袋 ほか、全国ロードショー

Introduction
滑稽噺コメディ人情噺ドラマ怪談噺ホラーの風味も添えた
本格落語ムービーの“真打ち”がついに登場!
落語に青春をかける“女前座”と異端の師匠
一風変わった師弟コンビが挑む「禁断の噺」
写真 私、絶対真打ちになる! 大好きだった叔父との約束を果たすため、落語界に飛び込んだ香須美。学生コンクールを総ナメにしたまではよかったが、プロの現実はやっぱり厳しい。掃除、お茶汲み、着付けの手伝い。先輩方の“お誘いセクハラ”をかわしつつ、女前座として楽屋の雑用に走りまわる毎日だ。
 しかも、ただひとり香須美を拾ってくれた師匠・三々亭平佐というのが、これまた一筋縄ではいかない人物。奇行・蛮行・破天荒の三拍子揃った業界の札付きだから、頭が痛い。とある不祥事が災いして、もっか寄席にも出入り禁止状態。一度も稽古を付けてくれないばかりか、隙あらば弟子から遊びソープ代をせしめようと手ぐすね引いてる有り様、なのである。

  伝統芸の重圧、男社会の壁、そして破天荒な師匠──前途多難な香須美の行く手に、さらなる難問が立ちはだかった。一発逆転をもくろむ平佐が、演じた者をとり殺すという禁断の怪談「緋扇長屋」に挑むと言いだしたのだ!

 落語界、テレビ界から世間までを巻き込んだ一世一代、とっておき大勝負パフォーマンス。若き落語娘と異端の師匠は、とびきりの危機を乗り越えられるのか?
笑い、人情からちょっとしたホラー風味まで
落語という芸のエッセンスを絶妙に映像化
写真 はるか江戸の昔から、日本人の心のいちばん深くに住み続けてきた落語。したたかな庶民の知恵に爆笑し、変わらぬ人の情にホロリと涙して、聞き終わると心が温かくなっている…。『落語娘』は、そんな極上のエンターテインメントに青春をかけた若い女の子と、業界の異端児と呼ばれた師匠の物語だ。
  原作は、新鋭作家・永田俊也の同名小説(講談社刊)。落語という話芸の奥深さと怖さをバックに、伝統社会のなか奮闘する女性の姿をユーモラスに活写して落語ファンをも唸らせた。このユニークな成長譚を、『櫻の園』『12人の優しい日本人』などの傑作を生みだしてきたベテラン・中原俊が映像化。大の落語好きを自認する中原監督は、厳しい修行生活や知られざる落語界の裏事情、さらには禁断の怪談「緋扇長屋」にまつわるサスペンスなども巧みに交えて、予想外のオチラストまで一気に観客を引っ張っていく。緩急自在なそのテンポは、まさに落語の呼吸いきそのものと言っていい。

さらに大きな話題は、いま注目度ナンバーワンの若手・柳家喬太郎を筆頭に、隅田川馬石、柳家喬之助など現役の落語家たちが監修に当たったことだ。落語指導はもちろん、楽屋での細かい所作から小物までを徹底指導。修行にあけくれる若き前座の生活を、いままでになくリアル、かつ温かい視線で描きだしている。
ひたむきが身上のヒロインと、常識外れな師匠
日本映画の記憶に残る名コンビが、ここに誕生!
写真 さまざまな壁に突き当たりながらも、ひたむきな落語への思いで道を切り拓いていくヒロイン・香須美を爽やかに演じるのは、大ヒットしたドラマ「斉藤さん」での好演も記憶に新しいミムラ。本作では『着信アリ2』『この胸いっぱいの愛を』(ともに05年)以来約3年ぶりの映画主演を果たした。見せ場の落語シーンでは、喬太郎師匠をして“彼女こそ僕の一番弟子”と言わしめた努力家ぶりを発揮。かけだしの女前座として「寿限無」「たらちね」から大ネタ「景清」までをスクリーンで見事に演じきっている。
 その香須美を翻弄しつつ、実は温かく庇護し見守る師匠・平佐役を貫禄たっぷりに演じているのは、日本映画界が誇る名優・津川雅彦だ。さまざまな芸能に通じ、06年には落語家を主人公にした映画『寝ずの番』を自ら監督もした大ベテラン。クライマックスの高座シーンでは、監督・スタッフが惚れ惚れするほどの話芸を披露している。ミムラとの名コンビぶり──破天荒に見えて実は強い師弟の絆も、観る人の強く心に訴えかけてくるはずだ。

  その他にも、平佐と対照的な落語界の若きリーダー・三松家柿紅を重厚感たっぷりに演じた益岡徹を筆頭に、伊藤かずえ、絵沢萌子、なぎら健壱などの実力派が出演。スペシャルゲストとして人気落語家の春風亭昇太が顔を見せているのも見逃せない。

  笑いと人情と、ちょっとしたホラー風味──落語のエッセンスを絶妙に盛りこみつつ、未来を信じて全力疾走する女前座と型破りな師匠の活躍を描いた極上の娯楽映画『落語娘』。『タイガー&ドラゴン』『しゃべれども しゃべれども』『てれすこ』『歓喜の歌』など、ここ数年話題と人気を呼んできた落語エンタテインメント作品の“真打ち”が、ついに登場した!

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