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白洲次郎|生田斗真

白洲次郎 生田斗真

1902年~1985年。吉田茂の腹心。イギリスに留学し、英語が堪能。家業が倒産し、記者や貿易会社など職業を転々とする中、吉田と出会う。

「人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい感動して衝撃でした」

コメント

Q.ご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせ下さい。
鶴瓶さんが吉田茂をやられるという部分で、非常に心惹かれました。バラエティー番組とかプライベートのお付き合いとかで何度もご一緒しているんですけど、役者・笑福亭鶴瓶に会ってみたいなと思って、作品に参加させて頂きました。やっぱり今の日本という国にとって、吉田茂と白洲次郎という人は欠かせない日本のヒーローだと思っているので、そんな大役を務めるっていうのは身が引き締まる思いだなと思って毎日撮影していました。

Q.白洲次郎を演じてみていかがでしたか。
皆さんそれぞれに白洲次郎像がおありにあると思うんですけど、自分なりの日本を愛する気持ちと、何よりも吉田茂という男に惹かれた、歳は離れているんですけど友情に近いような関係性っていうのを、僕と鶴瓶さんの中で出せていければなと。特に晩年、吉田茂にものを言える人はそんなに多くなかった。でも白洲さんは物怖じせずにきちんと意見を言っていた方だと思うので、その辺の吉田茂との距離感を出せればいいなとは思って。特に何をという訳ではないんですけど、変に気を遣うことのない友情関係っていうものが表現できたらなと思って演じました。 

Q.生田さんが考える白洲次郎の人物像とは?
男としてあこがれる存在のひとりだと思うんですよね。外見もすごくかっこいい人だったと思うし、自分の信念を貫き通すっていう部分もそうだし、周りの人間たちが長いものに巻かれていく中で、きちんと「それは違うんだ」「NOだ」ということを叫び続けた人だと思うし、憧れを持ちますね。

Q.鶴瓶さんが演じる吉田茂はいかがでしたか?
平和条約の受諾演説を白洲が手渡して、それを吉田が読み上げるっていうシーンを撮ったんですけど、すごかったですね。人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい、感動して衝撃でした。吉田茂と重なる部分があったし、鶴瓶さんの芝居を見て、撮影現場なんで、どの部署も静かにしてなきゃいけない場面なんですけど、みんなが必死に嗚咽を堪えながら、それぞれの仕事をしているという。瞬間に空気が変わる感じを目の当たりにして、これはちょっと生涯忘れないだろうなというシーンでした。そのシーンを一緒にやれただけで、この作品に参加できてよかったなと思いました。

Q.ドラマのみどころなど、視聴者の方々へメッセージをお願いします。
日本が、黒船が来航してペリーが来航して、そこから鎖国していた国が開国をして、100年もたたずに日本は戦争という戦乱の渦に巻き込まれていって潰れてしまう…そのもう一つの変わり目が、この時代だったと思うんです。今回は、戦後、日本が独立をしてもう一度立ち上がって、平和な国としてまた100年続けられるのか、継続する国になれるかということが作品のテーマとしてあるんですけど、世界の情勢とか国内の問題とかある中で、もう一度平和とか、日本という国のことを考える大きなきっかけになると思うし、見て下さった方々に大きなメッセージとして届いてくれたらいいなと思います。

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