日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 12月5日放送 第241回

「中国“水の危機”を救え!
    ~海を渡る日本のエコ技術~」

空前の経済成長を謳歌する中国だが、急劇な工業化がもたらす負の側面が明るみに出てきた。それは環境汚染。特に水の汚染と不足は深刻だ。農村部では、4億人近い人々が水不足に苦しみ、品質に問題のある水を飲んでいるという。しかし、環境対策は、経済発展の陰で後回しにされてきた。工場が垂れ流す排水によって、川は黄色くにごり、魚が姿を消す・・・。その姿は、かつての日本の公害を連想させる。中国各地で、被害に苦しむ庶民たちの不満が渦巻いている。
そこへ、注目され始めたのが、排水処理や水の再利用だ。高度成長期に公害に苦しんだ日本は、環境を守る技術、特に水処理の高い技術を持っている。この技術が役に立つときがやって来た。中国の水危機の現状と、乗り込んだ日本企業の闘いを描く。


【カメラがとらえた!中国・環境汚染の実態】

長江、黄河に次ぐ中国3番目の大河、淮河(わいが)。全長1078キロ。中国で最も汚染された河川だと言われている。その実態を見るため、カメラは下流の江蘇省からさかのぼった。ところどころに、死んだ魚が浮かび、にごった水からは異臭が放たれていた。そうした支流をたどっていくと行き着くのが工場だった。
環境対策が採られていない工場から有害物質を含んだ工業排水が流され、河川を汚染し、市民生活にも大きな影響を及ぼしている実態を追う。


【“魔法の膜”を売り込め!日本メーカーの闘い】

水の量が限られている中国では、水を効率的に、繰り返し使うことができる水処理技術を、国をあげて導入しようとしている。5年後には、中国の汚水処理分野での市場規模は約3000億元(4兆5000億円)になると言われている。
そこへ乗り込んだのが、化学繊維メーカーの「旭化成」。「汚水・排水処理」では世界トップクラスの技術を持っている。特殊な膜を使って、化学物質などで汚染された下水を飲めるようになるまできれいにすることが可能だ。旭化成は、今年から中国に社員を派遣し、水処理膜の売り込みを本格化させている。中国最大の石油会社から地方の小さな工場まで、「技術力の高い」日本の膜の売り込みに奔走する社員の姿を追う。


【納豆パワーで水質浄化 ベンチャー企業の挑戦】

水槽の中に入れておくだけで、長期間水が濁らないというブロックが、観賞魚好きの人々の間で話題になっている。そのブロックを作ったのは、従業員わずか5人の熊本のベンチャー企業と福岡のコンクリートブロック会社だ。ベンチャー企業「ビックバイオ」の阪本恵子社長は、河川の汚染など自然環境の悪化に危機感を抱く元専業主婦。水質悪化の元となる有機物やアンモニアなどを分解する納豆菌群の存在を知り、ブロック会社を経営する古賀雅之さんと共同で納豆菌をコンクリートの中に閉じ込める技術を開発。水質浄化ブロックを商品化した。このブロックを河川や池の底に並べれば、納豆菌が水中の有機物を食べ、水を浄化してくれる。
この水質浄化ブロックは、大掛かりな装置を必要としないことから、環境対策予算に限りのある新興国の注目を集め、これまでにマレーシアの国家プロジェクトで採用された実績を持つ。そして、「巨大市場中国にもニーズがあるはず・・・」と次なる目標を定めた。小さな企業の技術は、巨大な中国市場で認められるのか。

     
 




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