日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 4月3日放送 第257回

「雇用格差 ~漂流する“就職氷河期世代”~」

最近、雇用環境が改善している。団塊世代の大量退職や少子高齢化をにらみ、新卒者の就職戦線は、80年代バブル期並みの「超売り手市場」の様相を呈している。
しかし、その一方で、取り残された世代がある。20代後半から30代前半の「就職氷河期世代」だ。90年代の大リストラ時代、企業の採用が細る中で就職戦線を迎えたこの世代は、正社員になるチャンスを逃した人が多い。「派遣」や「フリーター」という不安定な雇用関係を強いられ、働いてきた。中には、ネットカフェや漫画喫茶を転々とし、「日雇い労働」の生活を強いられる「ワーキングプア」に転落する者まで出てきている。
日本経済の片隅に追いやられたロスト・ジェネレーション(=失われた世代)たち。 彼らが安心して働き、生きる道は開けるのだろうか――。


【住所はネットカフェ…。急増する「宿無しフリーター」の実態】

東京・池袋。夜になると大きな荷物を抱えた若者たちが、ネットカフェに吸い込まれていく…。彼らの多くは20代後半から30代。仕事は携帯で登録した派遣会社から仕事をもらい、1日約6000円~7000円の日払いで、工場での仕分けや作業などの仕事をこなす。夜、ネットカフェがナイト料金になるのを見計らって入店。あすの仕事を探し、リクライニングシートで睡眠をとる。そして朝、再び、日雇いの仕事に出て行く…。定職・定住先を持つことができず、漂流を続ける。
漂流する”日雇い・氷河期世代”の「負の現状と本音」とは?


【僕も路上系だった・・・。 宿無しフリーター支援企業現る!】

1泊1780円。15坪のフロアに2段ベッドが並び、10数人が共同生活を送る…。東京・山の手線沿線内の雑居ビルの中に「レストボックス」と呼ばれる、簡易宿泊施設が増えている。その数、21箇所。1日単位で利用料金が支払い可能な、いわば「アルバイト寮」だ。利用者の多くは日雇いの仕事で、住所がない20代~30代の「宿無し」フリーターたちだ。
レストボックスを経営するのは、前橋靖さん(38)。20代のころ、働く意欲が沸かず、ホームレス生活を約2年間送った経験を持つ。建設現場での日雇い労働を繰り返し、寝床がなくクルマの中や山手線の中で夜を明かしたこともある。前橋さんは、作業員の中に「ネットカフェ」で寝泊りする人が多かったことから、「レストボックス」のような場所が必要だと感じ、4年前から事業化にこぎつけた。前橋さんは、自らを社会企業家(ソーシャルベンチャー)と呼ぶ。ボランティアではなく、営利目的の事業で「社会貢献」を果たすため「レストボックス」を始めたのだというのだ。元ホームレスの社長の奮闘を追う。


【氷河期世代にダイヤモンドが埋まっている…】

横浜市の委託を受け、転職支援会社のパソナキャリアは30代の「氷河期世代」に対し就職支援を始めている。その中核となる事業が「トライアル雇用」だ。1ヵ月間、就職希望者に求人会社で働いてもらい、双方が合意したら就職してもらう。また、両者の間にカウンセラーが入り、双方の考え方をすり合わせていく。特に大企業に新卒者を取られ、人材不足に悩んでいる中小企業にニーズがあるという。
この2月から「トライアル雇用」に挑戦する26歳の男性がいる。挑む先は、中小のソフト開発会社。新卒の大学生などはもっぱら大企業に奪われてしまう今、「氷河期世代の中に優秀な人材」を発掘しようと、29歳の若い社長が陣頭指揮を執る。果たしてトライアル雇用で、双方はうまくマッチングできるのか?正社員になりたい「氷河期世代」の若者の再起する姿を見つめた。


【「働く貧困」を克服したい…。声を上げる、若者たち】

携帯電話で簡単に次の日の仕事が探せる、「日雇い派遣」。その手軽さから、フリーター生活を繰り返す若者たちに多く利用されてきた。が、ここに来て、ワーキングプアを是正しようという声も若者たちの間から上がり始めた。
3月1日。派遣労働者の待遇向上を求めるNPO法人「派遣労働ネットワーク」が、業界団体の日本人材派遣協会と「派遣春闘」を開催。特に議論の的になったのが「日雇い労働」の待遇改善だ。ネットカフェに寝泊りしながら、「日雇い労働」を繰り返す若者の実態が報告された。こうした生活から抜け出せない状況にあることを、業界団体側も認識し、賃金アップや有給休暇の取得など、安心して働ける環境作りに努めるべきと求めた。
「ワーキングプア化」する若者たちが初めて挑む労働組合活動を追う。

     
 




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