| 日経スペシャル「ガイアの夜明け」 6月12日放送 第267回

消費を眠らせるな! 「~ "深夜" 市場に商機あり~ 」
夜8時から夜11時の間に、女性客で大混雑する雑貨屋、深夜0時からの1時間で数億円を売り上げるテレビ通販、24時間営業を始めた畳店は売り上げが4倍に・・・。現代人の生活スタイルを敏感に察知し、これまで見過ごされていた「時間」で新たな消費費を生み出す。今、新たな業種が「深夜の時間帯に賭ける」戦略に乗り出した。
ここ数年、人々の働く時間が多様になり、消費と時間が関係は大きく変わった。コンビニやファミレスだけではなく、深夜に求められるサービスは一体何か。逆転の発想で、眠っていた消費を掘り起こす仕掛け人たちを取材する。
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| 【深夜の1時間で数億円を売る!~脅威のテレビ通販に密着~】 |
24時間生放送で商品を紹介し続けるテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル。客からの注文を受けるコールセンターの状況は、逐次スタジオに伝えられ、注文が増えた瞬間、「もう一度同じ説明」が繰り返され、売れ行きが悪ければ「次の商品にしろ!」と指示が出される、まさに“現代版の対面販売”だ。
そして、なぜか一番商品が売れる時間帯は午前0時からのわずか1時間。数億円売り上げる商品もある。なぜ深夜に売れるのか、そして何が深夜に売れているのか?深夜に売れる商品を開発する女性バイヤーに密着にする。
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| 【24時間営業で売り上げが4倍に!~逆転の発想の畳店~】 |
夜の大阪の街を走り回るトラック・・・。向かった先は、ある飲食店。営業を終えた店から次々と運び出されているのは、なんと畳だ。持ち帰った畳は、自社工場で即、畳表を張り替え、翌日の飲食店の営業開始時間までに戻される。3年前から24時間営業を始めた畳店「TTNコーポレーション」は、飲食店が畳を変える時に、畳店の営業時間に合わせて昼間店を閉めなくてはならなかった点に目をつけた。売り上げは、4倍の20億円になり、今、関東への進出を狙っている。深夜の金脈を掘り当てた企業の戦略とは・・・。
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| 【“深夜”の女性客を狙え! 急拡大“不夜城”「雑貨屋ブルドッグ」に潜入】 |
郊外の国道沿い。夜8時を過ぎると駐車場には車がまばらになり、閉店準備が始まる。そして、あたりは真っ暗に・・・。ところが夜8時になっても、駐車場に次から次へと車が入ってくる店がある。そして店内のぞくと、10代後半から20代の女性でいっぱいだ。「雑貨屋ブルドッグ」。地方の郊外ばかりに出店し、今や北海道から沖縄まで300店舗を展開する。午前11時から営業しているが、売り上げの半分以上は、午後7時から閉店時間の夜11時までの4時間で稼ぐという。
雑貨店といえば、駅ビルやショッピングセンターなど人が集まる場所に出店するのが一般的だ。
しかし、地方でも働く女性が増え、その大半は自動車で通勤している。雑貨屋ブルドッグは、そこに目をつけた。仕事帰りの若い女性のニーズがあるとにらんだのだ。
現在も新店舗を次々とオープンさせている雑貨屋ブルドッグ。出店担当と商品開発担当に密着し、"深夜"市場の勝ち組企業の戦略に迫る。
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