日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 7月10日放送 第271回

甦れ!夢のマイホーム
「~中古住宅の新たな活用法~」

かつて、「庭付き一戸建てを持つことが人生のゴール」だった、しかし・・・。
高度成長期に建てられた首都圏近郊の住宅街が今、住人たちの高齢化で転機を迎えている。子供たちが独立、老夫婦二人だけの生活になり、持ち家を持て余す人々が大量に生まれつつある。
日本では60歳以上のシニア層の持ち家比率は約80%。戦後の積極的な持ち家政策によって、夢の一戸建てを購入した人も多い。しかし、年をとって階段を昇り降りするのが億劫になる一方で、子供が独立し空いた子供部屋は、物置代わりに使われているなどのケースが目立っている。本当は便利の良いマンションなどに住み替えたい…そう考えるシニアは多い。だが日本では木造住宅は10年以上経つと市場では殆ど価値を認められない。売ろうと思ったら、家屋を壊して土地だけを売るしかない。その結果、住宅の平均寿命はわずか26年。イギリス75年、アメリカ44年に比べると大幅に短命だ。
シニア層が持て余す一戸建だが、しかし子育て世代には広い家へのニーズが高い。そこで、こうした世代の橋渡しをしようと、中古住宅の新たな活用法が始まった。


新築を超える中古を目指せ!…東急電鉄

かつてドラマ「金曜日の妻たちへ」の舞台にもなった高級住宅地を持つ東急田園都市線の沿線。しかし開発されてから50年ちかくが経過し、高齢化が進みつつある。ここに住む多くの人は団塊の世代。定年後は都心のマンション、あるいは軽井沢などのリゾート地さらには海外移住などを考える人も少なくない。
そこで東急電鉄は、潜在する住み替え需要を掘り起こすべく、住宅再生事業を立ち上げた。目的は沿線のイメージを落さないこと。建て替えによって、景観にそぐわない建物が建築されることを避けるためだ。築25年以上経った一戸建て住宅の外観はほぼそのまま、中は今風に、豪華にリフォームをして販売する。物件の価格は平均7000万円、中には1億5000万円近い高級物件もある。しかし、一般的に中古住宅へのイメージはまだまだ悪い。
そのイメージを拭い去る為に必要なのが、「サプライズ」。一歩中に入れば、「これが中古住宅?」と思わせる雰囲気作りだ。合言葉は「新築を超える中古を目指せ!」 。古くなった一戸建ては、どのように生まれ変わるのか?


激安中古一戸建てが登場!…三越コンセイル

千葉県市川市にある不動産会社、三越コンセイルは、長井弘亘さん(40歳)がたった一人でやっている会社だ。長井さんはバブル時代、別の会社で新築の建て売り販売をやっていたが、バブル崩壊で会社が倒産してしまった。そこで長井さんが目を付けたのが、中古住宅の再生だった。狙いは今、人気の浦安・行徳エリアだ。値段はなんと1000万円台。中には800万円という物件も…。35年ローンを組むと、月々の支払いは4万円以下、周辺の賃貸住宅の家賃よりも安くなる。
安さの秘密は何か?長井さんが目を付けたのは、テラスハウスと呼ばれる住宅だった。浦安・行徳エリアには、数多くのテラスハウスが存在する。一棟で複数の世帯が住むテラスハウスは、建て替える際には他の住人の許諾が必要だが、その分価格が安くすむ。格安物件は、どれだけ早く情報を入手するかが勝負。長井さんは、新たな物件を求めて今日も街を走り回る。


あなたの家、借り上げます!

広い家を持て余すシニア層と、庭付き一戸建てに住みたいが、適当な賃貸物件がない子育て層のマッチングをする事業が国の音頭のもと始まった。
国交省の支援を受け、中間法人「移住・住みかえ支援機構」が昨年10月、活動を始めた。家を貸したいシニア層に変わって借り手を探し、貸借契約が成立すれば、空き家になっても貸主に賃貸料を終身保障する。賃貸料が確実に入ってくるので、シニア層はそれを元手に田舎暮らしをすることも出来るし、都心のマンション暮らしをしても良い。つまり、持ち家が財産となって、“年金”が生涯もらえるというしくみだ。
この制度はまだ始まったばかりだ。しかし、大和ハウス、住友林業、積水ハウスなど大手ハウスメーカーや京王電鉄などの鉄道会社が社員を派遣して支援をしている。一体なぜか?そこには、日本の世帯数4700万に対し、総住宅数はそれを遥かに上回る5400万という住宅余りの現実がある。住宅メーカーもまた日本の一戸建て需要の先行きに危機感を覚えているのだ。
しかし、古い一戸建てには問題もある。耐震強度が十分かどうかだ。昭和56年以前に作られた住宅は、古い建築基準法に従って作られており、現在の基準を満たしていない場合も多いのだ。
築37年経ったある一戸建てを取材。この家は無事に「住み替え」が成立するのか。


     
 




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