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日の丸スポーツカー 復活 ~日産「GT―R」開発 独占取材365日~




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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 10月30日放送 第287回

日の丸スポーツカー 復活 ~日産「GT―R」開発 独占取材365日~

2007年10月24日、東京モーターショーで注目の車が発表された。
日産が新しく開発したスポーツカー「GT―R」だ。
この車の総責任者は、日産のカルロス・ゴーン社長。ゴーン氏の思いとは、この車で日産の新たなブランドイメージを作り上げること。そこでゴーン氏が開発陣に与えた使命、それは「欧州の名だたるスポーツカーより速い車を作れ」――――。
日産自動車社内でも緘口令が敷かれ、わずかな人間しか情報を知りうることができない開発プロジェクトにガイアのカメラが1年間の長期に渡り独占密着した。
普段あまり見ることの出来ない新車開発の裏側を浮き彫りにするとともに、
日産自動車の今後の企業ブランド戦略も探る。


【総責任者はカルロス・ゴーン社長】

かつて車が若者の憧れだった70年~80年代、日本のメーカーからも数々のスポーツカーが誕生した。日産で最も有名なスポーツカーは「スカイラインGT-R」。GT-Rとはスカイラインのレーシングバージョンのことで、数々のレースで優勝を飾ったという伝説の車である。
しかし、バブルが崩壊し車も経済性や燃費が重視されるようになった近年は日本の主力メーカーのラインナップからスポーツカーが消えつつあり、GT―Rも2002年に生産が中止された。
しかし、ゴーン社長は今年、「GT-R」を復活させた。
日産とルノーのCEOを兼任し、日本とヨーロッパを行ったり来たりの多忙な生活が続くゴーン氏。しかし、日本に来た時にどんなことがあっても出席する会議がある。それが「GT-R」に関する会議だ。ある時は開発状況のチェック、ある時はマーケティング分析、そしてある時は車名を決定するミーティング・・・そのすべてにゴーン氏は顔を出し、積極的に発言する。「この車の総責任者は私だ」。
自動車販売の低迷する現在の日産自動車において、今なぜスポーツカーで、なぜ「GT―R」なのか?1年間に渡りゴーン氏の「GT―R」開発の取り組みを追い、その思いと狙いを探る。


【欧州のスポーツカーに負けるな・・・】

かつては「技術の日産」と呼ばれた日産だが、経営危機とともに、そうしたイメージでのブランド力は大きく後退したと言われている。そこで今後の日産のブランドを象徴する車として生み出される「GT-R」。ゴーン氏は技術陣に高いハードルを設定した。
「市販されている欧州のどのスポーツカーよりも速い車を作れ」と。
開発のトップに指名されたのはこれまでスカイラインやZも担当した水野和敏氏。
「世界で、日本の車は経済性に優れているとか燃費がいいという評判はあったが、“速い”とか“凄い”というイメージは全くない。それを覆して世界を驚かせる車を仕上げたい」と意気込む。
そして彼らが挑んだのがドイツの片田舎の巨大なサーキット、「ニュルブルクリンク」。山あり谷あり難所ありと、世界で最も過酷なコースだ。世界中の自動車メーカーがスポーツカーや高級車の開発をするためにここに乗り込んでくる。ここで速いタイムを出すということがすなわち世界で認められることだという。
このコースでの最高タイムはポルシェの7分30秒台。
欧州メーカーの聖地、ニュルブルクリンクに日本から乗り込んだ「GT-R」。
世界を驚かすことはできるのか。運命のタイムアタック!その結果は・・・・。
普段あまり目にすることのできない新車開発の現場に1年間の長期に渡って独占密着した。

【ゴーン神話に陰り・・・販売の現場は?】

ゴーン氏が社長に就任以来、業績はV字回復を果たし、成長軌道に乗ったかに見えた日産。しかしここ1、2年、販売台数も伸びず、06年度の決算ではゴーン社長就任以来初の減益となった。その逆風をもろに受けているのが販売会社だ。ヒット車に恵まれず、人気のハイブリッドカーもない。
販売会社の社長はこう言う。「こんな車を持っているのは日産だけだよね、というような熱い思いを持てる車が欲しい・・・」
実はゴーン社長はこれまでにない「GT-R」だけの販売戦略をとろうと考えていた。
果たしてこの「GT-R」で日産の販売の現場はどう変わっていくのか?

【人気の欧州スポーツカー  ポルシェ】

国内の自動車販売は低迷が続いている。2007年度上期の新車販売は7.4%減。
日産だけでなくトヨタもホンダも台数を減らしている。
そんな中、堅調なのが輸入車だ。特に新型「GT-R」が参入しようとしている高級車セグメントはほぼ輸入車の独壇場だ。日本で最も人気のあり、日産にとって「GT―R」のライバルと考えているのがポルシェだ。
2006年の販売台数は3600台余りで10年前の2倍近くにまで販売台数を伸ばしている。
10月のとある平日。都内のホテルの宴会場は人であふれていた。商談会も兼ねたポルシェのパーティー。きらびやかなシャンデリアのもと、車を見入る人々。1000万円を超える車をその場で予約する客も珍しくない。「性能だけだったら国産車も遜色ない。でもポルシェと国産車は何かが決定的に違う」と話すお客。そしてトップセールスマンは、「我々は車を売っているんじゃないんです。ブランドを売っているんです」と言い切る。ポルシェの販売現場に密着し、高級車を売るために必要なものは何かに迫る 

この番組と連動して、10月30日付の日経産業新聞に
「日産の経営戦略」についての記事が掲載される予定です。
番組とあわせてこちらもぜひご覧ください。

     
 




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