日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 3月24日放送 第358回

“新マネー”でニッポン救え
~生活守る“おカネのカタチ”


世界金融危機は、世界中の実体経済に本格的に影響を及ぼし始めた。時代の寵児ともてはやされた投資銀行は壊滅的な打撃を受け、金融界には大リストラの嵐が吹き荒れている。
収縮する金融界と実体経済・・・日本を含め、世界の銀行は、融資をより厳格化してきている。経済の“血液”とも言えるマネーが流れない限り、経済が息を吹き返すことはないのだが・・・。
そんな中、既成の大手銀行とは違う、マネーの流れが注目されている。それが、“マイクロファイナンス”と呼ばれる貧困層向けの小口金融や、“ソーシャルレンディング”と呼ばれる個人間の融資だ。共通するのはともに、大手銀行からは見向きもされない人たちへの融資だということ。
派遣切り・・・ホームレス急増・・・こんな時代だからこそ、マネーの流れを変えることで、世の中を変えられると信じて奮闘する日本人たちを追う。

 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午~)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC

【生活再建のための“カネ貸し”】
もう銀行には頼らない~マネーの流れに風穴開けろ!~

東京・東銀座にある生活サポート基金。ここはちょっと変わった貸金業者だ。単にカネを貸すのではなく相談者の生活設計を一緒に見直して生活再生を図るという。
この日訪れたのは佐々木さん(仮名)。家賃17カ月分70万円を滞納して、自宅の立ち退きを迫られているという。佐々木さんは、女手ひとつで子どもを抱え困っていた。
相談に応じた生活サポート基金の石上さんは聞いた。「このままでは融資しても家計は破綻する。子どもたちの協力は得られますか?」。既に就職している子どもから、家に毎月いくらか入れてもらえれば家計が安定するというのだ。石上さんは、早速佐々木さんの自宅へ行って、子どもたちに話をすることに。すると子どもたちは、協力を引き受けてくれた。これが決め手となって、佐々木さんに83万円の融資が下りた。
生活サポート基金を仕切っているのが横沢さん。2006年にノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのグラミン銀行を手本に2年前、東京でビジネスを始めた。金利は12.5%、これまでに116件、1億6000万円を貸し付けている。
そこへやってきたのが高山さん(仮名)。派遣社員として1年3ヵ月働いてきたが、1月中旬に解雇され、寮を追い出されるという。次の仕事を見つけるまでの費用10万円を貸して欲しい、と言うのだが…。生活サポート基金の出した答えはNO。無職の彼女に融資はできないという。しかしその代わりに生活サポート基金はあるサポートを申し出る。果たして生活サポート基金は、高山さんの生活を再生できるのか? 新たな"カネ貸し"を模索する生活サポート基金の活動を追う。


【ネットでつなぐ人の輪】
もう銀行には頼らない~マネーの流れに風穴開けろ!~ もう銀行には頼らない~マネーの流れに風穴開けろ!~

ネットでおカネの借り手と貸し手を結び付ける会員制サイトが、去年10月にスタートした。サイトの名前は、"マネオ"。日本初の取り組みだ。
借り手は希望金額・金利・使用目的をネットにアップする。それを見て共感できた貸し手がいればネット上で意思表明。金額が100%達成すれば融資実行というわけだ。
社長は妹尾さん。三菱東京UFJ銀行の元銀行マンだ。銀行時代には組織のルールを優先せざるを得ないため、貸したくても貸せなかったケースがたくさんあったという。「おカネを持っている人から持っていない人に一時的におカネを移転する仕組みがあれば社会的意義がある」と語る。
埼玉県に住む中村さんは娘3人を育てるシングルマザー。会計事務所で働いていたが、不況のあおりを受けて、給料が4分の1にまでカットされてしまった。転職するにしても50歳の中村さんには厳しいのが現実だ。そこで考えたのがクレープ屋さん。しかし、それにはまとまった資金が必要だった。
2月中旬、中村さんの姿が代々木にあった。マネオのセミナーに参加したのだ。そこで出会ったのはマネオ社長の妹尾さん。クレープ屋をやりたいという中村さんに対し、妹尾さんは「自分の思いをしっかり伝えられるかが一番大きい。賛同、共感を得られるかがポイント」とアドバイスした。
中村さんはマネオで融資を募ることを決めた。180万円、金利6.5%。目的の欄には〝親子4人で生活していくために何か自分で始めなくてはならない〟、〝クレープのフランチャイズで生計を立てる覚悟〟など、妹尾さんに言われた通り、自分の思いを一生懸命書き込んだ。果たして中村さんの思いは届くのか? そして無事、クレープ屋さんオープンまでたどり着くことはできるのか?

   




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