日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
テレビ東京ホームページへ


HOME
番組紹介
キーワードで読むガイアの夜明け
バックナンバー
ご意見ご要望・FAQ

バックナンバー



日経スペシャル「ガイアの夜明け」 6月9日放送 第369回

快走…自転車の新時代
~“エコ・節約・電動”で復活~


消費不況が深刻になる中、軽快に疾走しているものがある。とっくに成熟市場と思われていた自転車市場が、いま拡大しているのだ。1998年から縮小し続けていた自転車市場は、2007年に10年ぶりに拡大に転換。2008年にはさらに伸びが加速し、前年比21%増の735億円を記録した。世界的な金融危機のあおりを受け、自動車やオートバイ市場が急減速するのとは全く逆の動きを見せている。この背景には、ガソリンの高騰や、環境や健康への関心の高まり、それに技術の革新などがある。時代の追い風を受け、疾走する自転車、大復活の最前線で台頭する新たな動きを追う。

 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午~)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC

【通勤でダイエット】
パナソニックサイクルテックの“ミスター自転車”

環境意識や健康志向の高まりを反映し、首都圏などで自転車で通勤する人が増えている。そうした自転車通勤、通称「ジテ通」のサラリーマンのための施設が、東京・麹町にある「ランナーズステーションプラスバイク」。朝、サイクリングウェアでやってきた会員が、乗ってきた自転車をあずけ、シャワーを浴び、スーツに着替えて会社に出勤していく。
 そんな「ジテ通」会社員の仲間入りを果たした大友学さん(38歳)は、去年の健康診断で「メタボ」と判定されてしまい、現在90キロの体重を減らすダイエットのために、週3日の自転車通勤を始めた。しかし、自宅から新橋にある会社までは片道20キロもの距離。仕事を終えると、再び20キロの道のりを自転車で帰ってこなければならない。果たしてメタボを脱出することはできるのか?


【急拡大する“自転車界のユニクロ”】
あさひの下田進社長

自転車販売といえば、かつては町の自転車屋さん、最近になると大型スーパーやホームセンターがメインとなってきたが、いま急拡大している販売店がある。自転車専門という異色の量販チェーン「あさひ」だ。ほかに類を見ないチェーン展開で25店舗程度の新規出店を毎年続け、現在は180店。その特徴は、約1000台という多種多彩な品揃えと、パンクなどの修理をその場でしてしまう専門資格を持つスタッフ、それに“安さ”だ。
あさひの始まりは、下田進社長(61歳)が20代の時に開いた小さな自転車店だった。しかし当時、大型スーパーが中国で大量生産された安い自転車を売り始め、同業の町の小さな自転車店は次々と廃業に追い込まれた。そこで生き残りをかけて販売店自らが独自のプライベートブランド商品の製造に乗り出し、それが転機になったという。そのビジネススタイルから“自転車界のユニクロ”の異名をもつ。
販売チェーンが手がける自転車づくりのメリットは、全国の店舗から寄せられる顧客の声をビビッドに反映させられることにある。そして価格もメーカー品より割安になる。あさひPB自転車の開発担当者に密着した。また、売り上げを大きく左右するのが店の立地条件。「どこに店を出せば自転車が売れるのか」新店舗開発者は全国を駆け回る。急成長を続ける店舗展開はどこまで続くか・・・。


【原付バイクを抜いた…快走する電動アシスト自転車】
自動アシスト自転車の営業をするミスター自転車

5月下旬に開かれた、自転車業界トップのブリヂストンサイクルの新車発表会。バイヤーの注目を集めたのは電動アシスト自転車だ。主婦の買い物用のいわゆるママチャリタイプだけでなく、スポーツ車やシティサイクル、話題の3人乗りなど様々な機種が登場。ターゲットは主婦や高齢者から、若者や男性にも広がっている。電動アシストとは電動モーターが走行の補助をするもので、低速度で坂道などを上る際などに活躍する。2008年の国内の電動アシスト自転車の出荷台数は31万5000台を越え、不況で落ち込む50ccの原付バイクを史上初めて逆転した。
バイクから電動アシスト自転車への転換は、「仕事の足」でも起きている。2006年の道交法改正による駐車違反の取り締まり強化や2007年の排ガス規制の強化により、エレベーターや事務機器の保守サービス、飲料販売、新聞配達など様々な分野で、電動アシスト自転車が活躍の場を広げている。法人向け電動アシスト自転車のトップシェアを誇るのがパナソニックサイクルテック。実は、パナソニックの創業者、松下幸之助氏は、電動アシスト自転車に並々ならぬ思いがあった。そのDNAを受け継ぐ、電動アシスト自転車の「仕掛け人」が“ミスター自転車”と呼ばれる、巽全さん(58歳)。巽さんは、アシスト力が従来の2倍にパワーアップした新モデルの営業に取り組んでいる。ところが、そのパワーがあだとなり問題も浮上していた。

【新しいアイデアで放置自転車をなくせ】

駅前や商店街に溢れ返る放置自転車。東京都内だけでも年間90万台が撤去され、大半が持ち主の手に戻ることなく処分される。
駅前にわずかな敷地しかなくても、地下深く自転車を収納して問題解決に取り組むのが、技研製作所の機械式地下駐輪場、「エコサイクル」。自転車を安定してハンドリングする技術の開発により、入出庫に要する時間はわずか10秒だ。一方、世田谷区は放置自転車を再利用して新たなサービスを始めた。処分される放置自転車をリサイクルし、レンタル自転車として貸し出すのだ。現在、3つの貸し出し拠点があり、借りた自転車はどこでも返却可能。地域の移動が便利になったと学生や主婦、サラリーマンの人気を集めている。


   




Copyright (C)2002-2004 TV-TOKYO / TX-BB. All rights reserved.
PAGE TOP



このWEBサイトに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権はテレビ東京に帰属し、個人で楽しむ目的以外に、許諾なく複製・頒布・貸与・上映・有線送信等を行うことは法律で固く禁じられています。