オーケー 社長
飯田 勧(いいだ・すすむ)
ニッポンの流通を動かして来たイオンが赤字に転落するなど、大手流通が尻すぼみになる中
ここ数年既存店売上高を毎年10%伸ばし続けるスーパーがある。
弁当290円、2?の水88円・・・4割引5割引は当たり前!激安スーパーの「オーケー」
率いるのは現役バリバリ81歳社長、流通業界最後の大物といわれる飯田 勧。
ダイエーやウォルマート率いる西友が失敗してきた
常時安売りEDLP(Every Day Low Price)に、唯一成功したと言われる男が吠える!
「消費者の心をつかむのは"安さ"だけではない。商いの真髄は真心にある!」
特売日がない!? 『Everyday Low Price』
オーケーには「特売日」がなく、常に激安価格で商品を販売している。これによりお客は「昨日買った商品が半額セールされている」といった不公平感を感じることがない。この「特売日廃止」は、チラシの削減や、商品の自動発注による無駄のない在庫管理(特売がないので過去の売り上げデータから需要が読みとれる)を可能にし、特売をなくすこと自体にコストカットの効果がある。他にもメーカー数を絞った商品仕入れや、リサーチ子会社を用いた「競合他社に対抗した値下げ」など、様々な策がオーケーの「常時激安価格」を支えている。
安さだけでなく、真心を込めて・・・ 『オネスト(正直)カード』
「天候の影響で、品質が普段に比べ悪く、値段も高騰しています。暫くの間、他の商品で代替されることをお薦めします」。オーケーの商品にはこのような「オネスト(正直)カード」が添えられている。あえてマイナスの情報もお客に正直に提供、この「正直さ」が信頼を生んでいるのだ。やむを得ず品質の悪い商品しか仕入れられなかったとき、お客様に品質の悪いものを売りたくない」という思いから生み出されたこのアイデアには、品質の悪い商品の在庫を抱えずにすむという効果もある。
RYU'S EYE
座右の銘
ゲストプロフィール
飯田 勧
- 1928年東京日本橋の酒問屋、岡永商店の三男として生まれる
- 1958年岡永商店の小売部門として創業
- 1970~80年代海外流通を学ぶ(仏カルフールとマーケットリサーチなどを手がける)
- 1986年経営の抜本的改革に着手、EDLPを基本戦略とする
- 1999年『借入無しで年率30%成長達成』を経営目標に掲げる
- 2009年オーケークラブの会員数が158万人に
企業プロフィール
- 現在、売上高約1900億円、首都圏で56店舗展開















