ライフネット生命 社長
出口 治明(でぐち・はるあき)
ライフネット生命 副社長
岩瀬 大輔(いわせ・だいすけ)
90%の世帯が加入している保険大国ニッポン。その市場規模は40兆円にものぼる。
だが"生命保険"は、複雑で実に分かりにくい商品。そのため生保レディ、いわゆる保険のおばちゃんが説明しながら販売してきた。
景気の回復の見えないニッポン。高額な生命保険料を見直す動きが出ている。
そんなわかりにくい生命保険をシンプルにしてインターネットで販売。特に20代~30代の保険料を半額にし、急激に加入者を増やしているのが「ライフネット生命」だ。なんと携帯でも加入できる。創業したのは、生命保険業界で34年の経験を持つ還暦男・出口治明(でぐち・はるあき)とハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した若きエリート・岩瀬大輔(いわせ・だいすけ)の2人。年の差は実に28歳。
親子ほど年の離れた2人の起業はなぜ成功したのか?
なぜ、保険料を安く出来るのか・・・そのカラクリを2人が激白する!
RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
保険料を半額にする「ライフネット生命」
『人生で2番目に高い買い物』といわれる生命保険。1世帯あたり月に約3万8000円も支払っている。この不景気で乗り換える人も多い。 ライフネット生命では、インターネットでのみ保険を販売。店を持たず、保険のおばちゃんも雇わないので安く出来る。 社長、出口が自ら子育て世代を中心に営業する姿に密着!
生命保険業界を知り尽くした男と若きエリート
生命保険最大手日本生命で金融改革の後、左遷させられた出口は、知人の紹介で岩瀬と出会い、2008年に起業。生保を親会社としない生命保険会社の誕生は74年ぶり。 生命保険業界のタブー、保険料の原価を開示。28歳年の離れた2人は、どうやって会社設立を進めていったのか・・・その極意と特異なパートナーとの関係に肉薄する。
対面販売VSネット販売
保険料が半額になるネット販売。だが、そこにはメリットしかないのか? 元生保レディ30人に緊急アンケートを実施!生命保険の真相を探る。
ゲストプロフィール
出口 治明
- 1948年三重県生まれ。
- 1972年京大法学部卒業、日本生命に入社。
- 1983年大蔵省担当として金融の自由化に奔走。
- 1992年日本生命ロンドンの現地法人社長になる。
- 1995年国際業務部部長になる。
- 2003年子会社のビル管理会社に出向(左遷)
- 2005年日本生命を退職。
- 2008年子会社のライフネット生命を起業。社長就任。
岩瀬 大輔
- 1976年埼玉県生まれ
商社勤めの父親の関係で小学生時代をロンドン郊外で過ごす - 1998年東大法学部卒業、ボストン・コンサルティング・グループ勤務。
- 2000年リップルウッドに勤務
- 2004年ハーバード・ビジネス・スクール留学
- 2008年ライフネット生命を起業。副社長に就任。
企業プロフィール
村上龍の
編集
後記
生命保険に限らず金融商品すべてに言えることだが、濡れ手に粟のおいしい話というのはない。低リスク・低コストで高リターンという商品はない。すべてはトレードオフの関係だと開示すること、それがライフネット生命の経営理念の基本だ。超優秀だが生保とは無縁だった若者と、業界中枢をエリートとして歩んできたベテランがタッグを組み、新風を吹き込んで閉塞を破った。しかし、合理性と公平性を追求し、自らを信じて閉塞を打ち破る人たちは、どうしてこんなに生き生きとして楽しそうに見えるのだろうか。
















