カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

1161155

テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

20111124日放送

年を取っても旅したい!
不可能を可能にする、高齢化時代の旅行のプロ

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SPI(エスピーアイ) 代表取締役
篠塚 恭一(しのづか・きょういち)

「高齢の母親を連れて、家族で温泉旅行に行きたい」「介護施設に入っている母親を墓参りに連れて行きたい」。そんな願いを叶えてくれる介護付き旅行専門の会社が、SPIだ。足腰が弱ったり介護が必要となったりしてしまえば、旅行などできなくなってしまう中で、SPIは介護と旅行のプロを育て、新たな旅行ビジネスを展開している。
だが実際には、介護が必要な高齢者の旅行には、様々なハードルがある。移動から食事、バリアフリーの宿泊場所の手配など...。そんな不可能をも可能にする、SPIの独自のノウハウとは? 一方、観光客の減少に苦しむ伊豆の温泉町が、SPIの力を借りて、高齢者の観光誘致に乗り出した!
超高齢化時代を迎えたニッポンの、新しい旅行の幕開けを追う。

社長の金言

要介護者の旅? 楽勝ですよ

RYU'S EYE

RYU’S EYE

座右の銘

座右の銘

放送内容詳細

「母親を墓参りに連れて行きたい…」高齢化時代の旅行のプロ!

特別養護老人ホームに入っている92歳の母親と息子が、1泊2日の墓参り&温泉旅行へ。旅館で母親は、念願の温泉にも入れた。これを実現したのが、介護旅行を専門とする旅行会社、SPIだ。率いるのは、大手旅行会社で添乗員をしていた篠塚だ。 SPIが提供する旅は、すべてオーダーメイド。しかも派遣するのは、「トラベルヘルパー」と名付けた、ホームヘルパー2級の資格を持つ“プロ”。今年、ある家族が、沖縄旅行に行きたいとSPIに依頼してきた。しかもほぼ寝たきりの母親を連れてーー。

介護旅行のプロの技とは? 人づくりに挑む

介護旅行のプロを育成するため、篠塚が自ら作ったのは、トラベルヘルパーの資格検定制度。基礎知識の習得に加えて、実地の研修を課している。こうしたヘルパーが増えれば、もっと高齢者の旅の機会を増やすことができると考えたからだ。 研修の総仕上げは、東京・青梅での1泊2日の車いす旅行。受講生たちが車いすに座って、市内を散策する。そこで次々と起こるハプニングに篠塚は…。

温泉町に高齢者を呼べ!観光の再生の切り札

観光客の減少に苦しむ静岡・東伊豆町。全国に先駆けて、高齢者の観光客を受け入れるための取り組みをスタートさせた。篠塚は、その受け入れ態勢づくりのアドバイザー。 町を挙げての、高齢者に優しい観光地づくりが始まった。

ゲストプロフィール

篠塚 恭一

  • 1961年9月千葉県生まれ
  • 1983年大手旅行会社の添乗員を経て、旅行専門の人材派遣会社に勤務
  • 1998年企画担当した海外人材派遣の現地ガイドとしてカナダに在住
  • 1991年(株)SPI設立
  • 1995年障害者・要介護高齢者向け旅行業務開始
  • 2008年NPO法人日本トラベル・ヘルパー協会設立

企業プロフィール

  • 本社:東京都渋谷区
  • 資本金:1億円
  • 従業員:10人、登録トラベルヘルパー 約600人
  • 1991年:設立
  • 1995年:バリアフリー旅行人材としてトラベルヘルパー育成
  • 1996年:バリアフリー旅行事業を開始
  • 2006年:NPO法人 日本トラベルヘルパー協会設立

村上龍の
編集
後記

最初SPIの資料を読んで、そんなに無理して旅をしなくてもと思ったりした。ただし、江戸時代の老人たちも、お伊勢参りなど、盛んに旅をしていたようだ。また私が幼いころは、暖かい共同体である「世間」が、高齢者の外出介助としても機能していた。「旅は最高のリハビリ」だと篠塚さんは言う。真理だと思う。私たちは単に食事と睡眠と排泄だけで生きているわけではない。出会いと感動、それに旅特有のある種の「切なさ」、つまり感傷も必要なのだ。

村上龍

テレ東系リアルタイム配信

日曜スペシャル ガイアの夜明け

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