クオンタムリープ ファウンダー&CEO
出井 伸之(いでい のぶゆき)
元経済産業省官僚
古賀 茂明(こが しげあき)
2011年は3月に日本を襲った東日本大震災と福島原発事故、ユーロ危機の再燃、アメリカの反格差デモ、超円高などこれまでの世界秩序が崩壊に向かうかのような大きなニュースが国内外を賑わせた。
2011年最後の放送となる今回は、企業経営のスペシャリスト出井伸之氏と、元経済産業省官僚でベストセラー『日本中枢の崩壊』著者・古賀茂明氏をゲストに迎える。これまでの価値観が通用しない中、危機感なき日本に警鐘を鳴らす!予定調和は一切排除。目からウロコのガチンコトークの1時間!
RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
リーダーが品格を失ったニッポン
未曾有の被害をもたらした東日本大震災と福島原発事故。ここで問われたのが政治のリーダーシップと組織のありかた。非常時の際に力を発揮できなかった日本のリーダー。堕落したといわれる政治家と官僚たち。そもそも彼らは何を目的に職に就いたのか?元経済産業省の古賀氏が官僚の本音を語る! そして、リーダーシップの欠如は政治だけにはとどまらない。ビジネスの世界でも大王製紙、オリンパスなど名だたる一流企業のトップが手を染める不祥事が明るみになった。危機の時代のリーダーとはいかにあるべきか?
“ものづくり国家ニッポン”は幻想に過ぎない
アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が今年10月死去した。Macintosh、iPod、iPhone、iPadなどジョブズは常に新しい価値観を世の中に生み出してきた。ものづくりの新しいあり方を示したジョブズ氏に対し、ものづくり国家を標榜してきた日本は今なすべきことも分からず立ちすくんでいる。そもそも日本がものづくりに強いというのは幻想だったのではないか・・。 長年、ものづくりの現場で世界と勝負をしてきた出井氏、経済産業省の官僚として日本の産業政策に携わってきた古賀氏と共に新しいものづくりのあり方を議論する。
崩壊する世界秩序・・・その先の世界は?
今年はとにかく先進国の行き詰まりを感じさせるニュースが多かった!ユーロ危機の再燃、アメリカの反格差デモ…一方で台頭著しい新興国。世界的大変革の時、日本はどこへ進むべきなのか?村上龍とゲスト2人が示した意外な道とは?!
ゲストプロフィール
出井 伸之
- 1937年東京生まれ
- 1960年早稲田大学卒業後ソニー株式会社入社
- 1995年ソニー株式会社代表取締役社長就任
- 2000年ソニー株式会社代表取締役会長兼CEO就任
- 2005年会長兼CEO退任
- 2006年クオンタムリープ株式会社を設立し代表取締役就任
古賀 茂明
- 1955年長崎県に生まれる
- 1980年東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省
- 産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、国家公務員制度改革推進本部事務局審議官などを歴任
- 2011年経済産業省退官
企業プロフィール
村上龍の
編集
後記
2011年が終わってしまう。復興への道は遠く、原発事故による不安は消えていない。今年は間違いなく「特別な」1年だった。災害後の対応を含め、政治は無力・無能を晒し続けた。だが、 たとえば自衛隊は、大震災当日から現地に入り、4日間で実に約19000人を救助している。情報を共有し、現場の隊員がフレキシブルに対応しなければそんな活動はできない。現場は優秀、トップは無能、基本構図は先の戦争から変わっていない。だから、政治家に対し曖昧な期待をしてはいけない。政策を約束させ、それを守るかどうか単に監視すべきである。
















