日本マクドナルドホールディングス 代表取締役会長兼社長兼CEO
原田 泳幸(はらだ・えいこう)
「どうすれば、変われるのか?」
~原田泳幸の"変革のリーダーシップ"特別講義~
"安かろう不味かろう"の赤字外食を、たった8年で売上げ1500億円を新たに積み増し、
日本最強の優良企業へと生まれ変わらせた空前の"マック改革"を徹底解剖!
これが今必要な、"変革のリーダーシップ"だ!
カンブリア宮殿では、番組が始まった06年に登場した日本マクドナルドのCEO・原田を再び招き、その後の奇跡的な成長劇を徹底解剖。社長就任後の激動の8年間を検証します。矢継ぎ早に繰り出し大ヒットを重ねる新商品作りの裏側や、様々な新型店に隠された売り上げを急拡大させる秘策を独占公開。さらに今回は、今様々な経営課題に直面する日本の経営者も独自取材し、その経営の悩みを原田氏にぶつける「カンブリア経営塾」を特別開催。必見のカンブリア宮殿拡大版です。
RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
“マックらしさ”を取り戻せ!“原点回帰”こそが新戦略だ!
原田は8年で売り上げ1500億円積み増し、既存店売上7年連続マイナスを8年連続プラスに! しかし皆さんは覚えているだろうか?原田がトップに就任する前のマックはどん底を味わっていた。デフレの火付け役となった価格戦略は迷走(ハンバーガー130円⇒65円⇒59円⇒80円)、さらに急激な店舗展開でサービスが低下し業績は赤字転落という危機的状況。 そんな中、アップルコンピュータージャパンの改革に成功した原田がマックへ招かれた。短期間でマックを復活させた戦略はただ一つ “マックらしさ”を再構築するだった。
社内の反対を押し切った大改革!!
原田が改革の柱として決断したのは『メイド・フォー・ユー』の全店導入。注文を受けてから商品を作る方式だ。以前のマックのオペレーションはハンバーガーの作り置きだった。これを一掃しようというのだ。原田の提案に社内からは「資金は?人材は?」と反対の声。しかし原田は100億円の資金を投入し、わずか半年でほぼ全店に導入した。 原田が追求するのは “スーパーコンビニエンス(究極の利便性)”。立ち止まることなく改革を続ける原田イズムとは?
値上げしても売れる!原田マックの価格戦略
メガマック300円台後半、ビッグアメリカ400円以上、セットなら700円を超える値段…以前のマックには見られなかった高額バーガー。しかもデフレ不況の真っ只中で大ヒットさせた。単なる安売り競争から一線を画し業績を伸ばすマック。 なぜ高くても売れるのか?巧妙な原田の価格戦略を徹底解剖する。
村上龍の
編集
後記
社長は「職位」ではなく「職種だ」と原田さんは言う。 その圧倒的な業績で、日本を代表する経営者になってしまったのでわかりにくいかも知れないが、日本的なパラダイムでとらえると、原田さんはアウトサイダーだ。しかし、グローバルに俯瞰すると、極めてオーソドックスな戦略と考え方の持ち主だとわかる。 その亀裂は、日本にプロフェッショナルの経営者が非常に少ないという事実を浮かび上がらせる。今、「アウトサイダーとしての視点」がないと、日本特有の非合理性と閉塞を打ち破ることはできない。私は、原田さんと会うたびに、二人ともアメリカ軍基地の街・佐世保の生まれであることが、とても誇らしく、うれしくなる。
















