阪急阪神ホールディングス兼阪急電鉄 代表取締役社長
角 和夫(すみ・かずお)
RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
変わりゆく大阪 ~再開発のいま~
大阪では現在、いたるところで大規模開発が進んでいる。 その一つ梅田駅周辺の〝うめきた〟エリア。大阪に残された最後の一等地と言われ、阪急電鉄、積水ハウス、竹中工務店など関西を代表する企業がこぞってプロジェクトに参加。 再開発には「関西経済復活の起爆剤に」と期待がかかる。狙いはアジアの玄関口として世界から人を呼び込むことだ。
これが大阪の商人魂だ
東京の新名所、東京スカイツリー。その商業施設、ソラマチに実は関西ゆかりの会社が多数、出店している。 靴下のタビオ、オニツカタイガーのアシックス、ランジェリーのワコールといったアパレル関係から、たこ焼きの白ハト食品、ドーナツのダスキンなどなど。東京観光を大阪が下支えしているともいえる状況。 〝ケチ〟で〝派手〟で〝合理的〟。 日本の消費者を元気にするコテコテの大阪商法の真髄を探る!
大阪のモノづくりの未来
世界的な競争の波はいやおうなく関西企業も直撃し、パナソニックやシャープなどの大企業が大幅赤字に転落し苦境にあえいでいる。 それでも踏ん張るのが大阪のモノづくり。大阪は他の地域に比べて製品出荷額に占める中小企業の割合が高い地域。つまり中小企業が大阪の経済を支えているのだ。大阪の町工場から世界で戦うモノづくりのヒントを探る。
村上龍の
編集
後記
かって大阪は「一地方の拠点都市」ではなく、「西日本の中心」だった。 九州の集団就職の生徒は、ほとんど全員が大阪を目指して旅立った。当時の記憶は、なつかしい昭和の郷愁と結びついている。私たちは、往々にして「日本をどうするか」「大阪は復活できるのか」と考える。それが間違っているわけではないが、もっと重要なのは、「この街、この商店街、この店、あるいはこの工場をどうすればいいのか」という個別の問いではないだろうか。 大阪は、東京の真似をしても意味がないし、大阪が復活しても他の地域のモデルとなるわけではない。「何かが」大阪に活気をもたらすわけではない。人や企業の個別の努力が、結果的に大阪全体の復活につながるのである。
















