カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

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テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

201374日放送

最強ブランドで世界200カ国に浸透!その強さの源泉に迫る

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ザ コカ・コーラ カンパニー CEO
ムーター・ケント

1日18億杯の飲料を世界で販売する超巨大グローバル企業、コカ・コーラ。進出国は200カ国以上で、国連加盟国よりも多い。約130年前にアメリカで発明された茶褐色の飲み物が世界の隅々まで広がった背景には、一体どのような強みや仕掛けがあったのか?世代や国境を超えても衰えないブランドの裏では、どんな取り組みが繰り広げられているのか?「2020年までに事業規模を2倍にする」と、大胆な目標を掲げたムーター・ケントCEO。超巨大企業の知られざる全貌を明らかにする。

社長の金言

大きな企業になっても 小さな企業の心構えを

RYU'S EYE

RYU’S EYE

座右の銘

座右の銘

放送内容詳細

超巨大企業コカ・コーラ!世界に広がる強さ、その源とは

民主化が進み、外資参入が相次ぐミャンマー。首都ヤンゴン市内を歩くと目につくのがコカ・コーラの赤いロゴだ。一時撤退をしていたが、去年、約60年ぶりに再参入を果たしたのだ。これで参入していない国は、何とキューバと北朝鮮だけ!これほど世界のあらゆる地域で老若男女に受け入れられるコカ・コーラの商品力。その源である「秘密の原液」のレシピは巨大な金庫で守られ続けている。そして約130年間ずっと衰えないブランド力の秘密を探りに、アトランタ本社に潜入!世界に広がった商品のイメージを統一し、守り続けるための、驚くべき取り組みとは…。

古びないブランドの裏に「超・プロモーション力」

サンタクロースといえば、赤い服を着て、白いひげをたくわえたおじいさん。そのイメージを世界に植えつけたのは、実はコカ・コーラの広告ポスターだったといわれる。昔からインパクトある広告宣伝によって、常にそのブランドに「新鮮さ、若々しさ」を植えつけてきたコカ・コーラ。スポーツイベントにも尋常ではない力の入れ方で、オリンピックやW杯など主要なイベントは総ナメだ。日本を含め、世界中で仕掛ける「超ユニークなプロモーション」の数々も…。

日本でも「飲料最大手」! 世界に広がる“ニッポン発”商品

コカ・コーラは日本でも、清涼飲料最大手。日本のコカ・コーラは「日本発世界ヒット商品」を数々生んできたことで、世界の現地法人の中でも特異な存在だ。特に「アクエリアス」はヨーロッパやアジアに深く浸透。また日本で開発された、ミネラルウォーター「いろはす」の「絞って小さくできるボトル」は、アメリカにも“逆輸入”を果たした。こうした「世界商品」のCMは、日本とほとんど同じものを俳優だけ変えて流すケースもある。こうしたローカルな成功例を、各国の現場がどんどん取り入れる柔軟さも、コカ・コーラの強みの1つだ。

立ちはだかる課題、どう越える?

健康志向の高まりとともに、アメリカなど先進国で進む「脱炭酸飲料、脱カロリー」の動き。炭酸飲料で世界に根を張ったコカ・コーラは、今後この問題にどう対処するのか?また、事業規模の巨大さゆえに大量の水や原料を使うコカ・コーラは、これからの事業継続に向け、ある世界規模の取り組みを始めた。変わる社会の中で巨大企業が模索する、次の100年の「あるべき姿」とは?

ゲストプロフィール

ムーター・ケント

  • 1987年ザ コカ・コーラ カンパニー入社
  • 2008年社長兼CEO就任
  • 2009年会長兼CEO就任(現職)

企業プロフィール

  • 米 ザ コカ・コーラ カンパニー
  • 創業:1886年
  • 売上高/最終損益:約480億ドル/約90億ドル(2012年)
  • 世界販売数量:1日18億杯(1杯:237ml)
  • 販売国の数:200カ国以上(キューバと北朝鮮以外)
  • 世界従業員数:約15万人(ボトラーなども含めると70万人)

村上龍の
編集
後記

コカ・コーラ・カンパニー、もっとも有名な世界企業の一つだ。その、CEOであるムーター・ケント氏、自家用ジェット機で世界中を駆け巡り、冷徹非情な決定を次々に下していく、近寄りがたいビジネスの鬼、みたいなイメージがあった。だが間近で話すうちに、その先入観は簡単に覆った。実際のケント氏は、まるで50年代のアメリカのホームドラマに登場するお父さんみたいだった。 「会議にはあまり意味がない、それより現場に行くのが好きだし大事です」 最先端の巨大グローバル企業のトップに、どういうわけか、「古き良きアメリカ」や「南部のホスピタリティ」を感じてしまったのである。地球上で、何十億人が飲むコカ・コーラ、その魅力の秘密を、垣間見たような気がした。

村上龍

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