RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
利用者も、地域も潤う「ふるさと納税」とは・・・
利用者が急増し、ブームに沸く「ふるさと納税」。寄付した地域の返礼品をもらえる利用者だけではなく、地方の生産者や自治体もともに潤っている。ふるさと納税のお礼の品は、全国各地から選りすぐりの特産品が並ぶ。返礼品の魅力や制度の見直しもあって、寄付金は急激に増加。その火付け役は、須永が率いるトラストバンク。実に全国の寄付額の6~7割が、トラストバンクのウェブサイトを経由している。長崎県平戸市は、ブランド牛や豊富な魚介類、さらに新種の柑橘類をふるさと納税の返礼品に据え、2014年度には「ふるさと納税」寄付額が日本一になった。その最前線を追った。
派遣社員から、ITの社長へ。地方創生のキーパーソン
トラストバンクの社長、須永は、群馬県伊勢崎市生まれ。東京の大学を卒業後、地元群馬の自動車ディーラーに勤務するも1年で退職。その後、派遣社員やアルバイトで職を転々としてきた。起業のきっかけは、群馬に帰省した際、通販で家電を購入した時の父親の一言だった。「それで地元群馬にお金が落ちない」。須永は安さや効率ではなく、地元にお金を回す必要性を感じた。そして、50万円の資金を元にトラストバンクを創業。波乱万丈の須永の半生と、トラストバンクが地方の課題にどう向き合っているかを取材した。
「ふるさと納税」ブームの行方は・・・
過熱化する「ふるさと納税」。自治体では、「ふるさと納税」が終了したらどうなるか・・・不安の声も上がり始めていた。さらに、“富裕層に有利だ”という批判もある。そこで年間3000万円も寄付する高額納税者に直撃取材を敢行した!
ゲストプロフィール
須永 珠代
- 1973年群馬県伊勢崎市生まれ
- 東京の大学を卒業後、群馬の自動車ディーラーに就職
以後、派遣社員やITベンチャー企業に勤務 - 2012年トラストバンクを起業、社長就任
企業プロフィール
- 本 社 東京都目黒区
- 流通寄付総額 1900億円(推定)
- 従業員数 70人
村上龍の
編集
後記
「ふるさと納税」というシステムが、今後も長期的に続くのか、わたしにはわからない。だが、「ふるさとチョイス」は、圧倒的な情報量、ページデザイン、親切なアップデートなど、サイトとして、驚くほどよくできている。たとえ「ふるさと納税」に何らかの変化が訪れても、「ふるさとチョイス」の貴重なネットワークは機能し続ける気がする。ネットワークは、交通網と同じで、時代状況の変化にも対応できる。「ふるさとチョイス」というウェブサイトが生まれたこと、それは「ふるさと納税」が果たした大きな貢献の一つかもしれない。


















