RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
愛知県民が愛するお菓子“きらず揚げ”
愛知県民が愛してやまないお菓子「きらず揚げ」を知ってますか?「おとうふ工房いしかわ」が子供の歯固めのために「おから」から作ったお菓子で、年間4億円を売り上げる。いしかわが掲げるのは「自分の子供に食べさせたい!国産大豆100%の豆腐」。豆腐の匂いが苦手な子供のためにオリゴ糖で豆腐の匂いをマスキングする商品も大ヒット!30年間売り上げは右肩上がり、去年は過去最高の51億円をたたきだした。
日本一の豆腐店とは?
27歳の時、家業の豆腐店を継いだ石川社長の目標は「日本一売れる豆腐屋になる」。コストを下げ大量に売って利益を出すことを考えていた。しかし当時、安い豆腐があふれており、地元スーパーに売り込みに行っても相手にされない。そんな時、自然食品の店から、国産大豆とにがりを使ったこだわりの豆腐作りについて教えを受ける。さらに「子供が豆腐の匂いが苦手で食べてくれない」という家庭のために独自の豆腐づくりに邁進、オリゴ糖を加えることでくせがなくなることに行き当たり「究極のきぬ」「至高のもめん」を開発、一番のヒット商品となる。さらに「子供の歯固めができるものがない」という主婦の意見をきっかけに、原料におからを使った「きらず揚げ」を開発、これも大ヒットさせる。
ゲストプロフィール
石川 伸
- 1963年愛知県出身。日本大学農獣医学部食品工学科 卒業
- 1896年~サラリーマンを5年間経験
- 1991年家業を継ぐ
企業プロフィール
- 本 社:〒444-1304
愛知県高浜市豊田町1丁目204-21 - 創 業:明治
- 従業員数:520名
村上龍の
編集
後記
石川さんは、国産大豆とにがりを使った本格的な製法に挑戦し、さらにオリゴ糖を利用して匂いをマスキングして、まさに「子どもに食べさせたい豆腐」を作り上げた。ただ幼少時は豆腐屋の仕事が嫌いで、跡を継ぐ気はなかったらしい。しかし大学進学による独り暮らしで、両親の送金が、豆腐によって得られたものだと気づき、ありがたいと思い、結局家業を継承する。気づきは豆腐そのものによって得られた。日本の豆腐は、柔らかく、栄養価が高く、安価で、佇まいが謙虚で優しく、偉ぶっていない。たぶん、他にこんな食品はない。


















