クライアントの細やかなニーズに一つ一つ対応する徹底した現場力に迫る!
RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
全国3900カ所!いまどきの社員食堂
エームサービスは全国3900の事業所で食事を提供しているが、各クライアントの要望に応えたメニュー開発に取り組む。エンタメ企業・バンダイナムコの社員食堂では、「社員を楽しませたい」というクライアントの意向に沿い、特別メニューを充実させている。この日は、根室産の花咲ガニを使った日替わりのスペシャルラーメンに社員たちは大満足。日本たばこ産業(JT)の社員食堂では、定期的に食のイベントを開催したり、夜には社食が居酒屋に変貌したりと、クライアントの要望にトコトン応えていく。岩手県で新規にオープンする工場の社食は、地産地消のメニュー開発を依頼された。地元での食材集めをはじめとした、エームサービスの現場力を取材した。
給食事業以外にも幅広い事業を!
1976年、三井物産の社員食堂からスタートしたエームサービス。今や社食だけでなく、学食や病院食など、食の総合商社としてビジネスを拡大させている。三井物産出身で、現社長の山村は、給食事業の枠にとらわれず、新たな事業を手掛けてきた。広島のマツダスタジアムを“食のテーマパーク”に生まれ変わらせたり、刑務所内では、受刑者に対し調理師になるための職業訓練も行う。エームサービスの訓練を受けた受刑者は調理師免許試験で100%の合格率。塀の中の知られざる世界に潜入した。
アスリートを食で支えろ
東京五輪2020の選手村では、開催期間中、選手やスタッフに140万食を提供する予定となっている。それを手がけるのもエームサービス。エームサービスは長年、アスリートたちを食で支えて来た。フィギアスケートで注目を集める坂本花織選手をはじめ、一流アスリート達の栄養指導を行うスポーツ栄養士に密着した。
ゲストプロフィール
山村 俊夫
- 1957年東京都生まれ
- 1981年早稲田大学政経学部卒業後、三井物産入社
- 2003年エームサービス取締役
- 2015年代表取締役就任
企業プロフィール
- 創 業:1976年
- 売 上:1819億円
- 従業員数:約4万4000名(正社員7300名)
- 主な事業:給食事業
村上龍の
編集
後記
エームサービス、新鮮味が薄れつつある飲食業において「給食」という業種を定着させた。1日総計120万食、3900の施設からの受託、衛生管理ではミスは許されない。東京五輪選手村の飲食、マツダスタジアムではパフォーマンスも演出、派手な印象もある。だがシステムがあまりに複雑に見え、業務運営の方法は謎だった。「実は、本当に地味なことをコツコツやってるだけなんですよ」山村さんの一言で、理解できた。トップダウンでは無理だ。現場の、個々の人々が運営の一翼を担う、先端的・普遍的なオペレーションである。


















