カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

10001054

テレビ東京系にて放送中

202019日放送

次世代ビジネスの挑戦者たち(1)
世の中にないものを生み出せ 夢の翻訳機への挑戦!

シェアする

ソースネクスト 社長
松田 憲幸(まつだ のりゆき)

2020年最初のカンブリア宮殿は、「次世代ビジネスの挑戦者たちSP」と題して、いま注目を集める次世代ビジネスを仕掛ける経営者を2週連続で取り上げるスペシャル企画!
その第1弾は、、、明石家さんまのCMでお馴染みの、夢の翻訳機「ポケトーク」を開発したソースネクスト。実は、いま「ポケトーク」が、異例の大ヒットとなっている。簡単な操作で74ヵ国の言葉を翻訳。大きさは手のひらサイズにも関わらず、会話を瞬時に翻訳できるという。しかも、今では救急病院や小売店、中高年の個人旅行など様々なシーンで、欠かせないアイテムとして引っ張りだこになっている。これまで世の中に存在しなかった新商品を生み出したソースネクスト社長の松田は、どうやって画期的な商品を作り上げたのか?日本発の世界標準を目指すソースネクスト松田が仕掛ける驚きの戦略に迫る!

社長の金言

社員1人のアイデアが 会社を変える

RYU'S EYE

座右の銘

放送内容詳細

インバウンド対応に企業が続々導入

世界一の乗降客数を誇る、東京・新宿駅。その小田急線の改札窓口を見てみると…英語や中国語など様々な言語での対応が迫られていた。そこで活躍しているのが、ソースネクストが売り出した「ポケトーク」だ。いまや日本交通、モスバーガー、スギ薬局など3000以上の企業がビジネスにポケトークを活用しているという。各社がこぞって導入するポケトークとはいったい、どんな翻訳機なのか?ポケトークが生み出す、新たなコミュニケーションの現場を徹底取材した!

挑戦しなければ損!ポケトーク開発秘話

IBMを経て31歳でソースネクストを起業した松田には、ある苦い経験がある。それは、海外のPCソフトの商談に向かったアメリカでの出来事。IBM時代に英語を猛勉強し、会話にも自信があったのだが…交渉相手の質問が松田には理解できなかったのだ。この瞬間、「言葉の壁をなくす製品を作る」ことが松田の使命となったという。その実現のために松田が選んだのは…なぜかアメリカ・シリコンバレーへの移住だった。そして、移住したシリコンバレーで松田は先端企業との提携を次々に実現。ついに、ポケトークの開発を成功させたという。「挑戦しなければ損」がモットーの松田流・ものづくり思考を徹底解剖する。

ゲストプロフィール

松田 憲幸

  • 1965年兵庫県姫路市生まれ
  • 1989年大阪府立大学を卒業
    日本IBMに入社
  • 1996年ソース(現ソースネクスト)を創業
  • 2008年東京証券取引所一部に上場

企業プロフィール

  • 本 社:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター33階
  • 設 立:1996年8月
  • 売上高:147億円 (2019年3月期)
  • 従業員数:連結:146名

村上龍の
編集
後記

シリコンバレーに住んで、松田さんは何を学んだのか。大きかったのは「ラリー・ペイジもザッカーバーグも普通の人だった」ということではないか。時価総額数十兆円の会社を立ち上げたのは「普通の人」、それを実感すると「彼らは特別だ、自分には無理だ」という弁解や慰めが効かない。無類の勉強家が、改めて無謀な挑戦に目覚め、ポケトークが誕生した。アメリカのネットビジネスモデルを踏襲するのではなく、ソースネクストは製品を開発した。そしてわたしは、ポケトークの音声を耳にして、AIの可能性をはじめて実感した。

村上龍

読んで分かる「カンブリア宮殿」コラム

JMM Japan Mail Media 編集長 村上龍

ページトップへ