社長の金言
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RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
もう神の手はいらない!?VRを使った最先端医療
都立駒込病院で、腫瘍の摘出手術が行われていた。手術が始まると同時に、医師とスタッフがみなVRゴーグルを装着、空中で手を動かし始めた。実は、彼らには患者の臓器の3D画像が見えているのだ。難しい手術だが、この画像を確認しながら手術することで、スムーズに終えることができた。この驚きのシステムを開発したのは、外科医として現場に立ちながら医療用VR事業を展開する「ホロアイズ」の杉本真樹。CTやMRI画像をもとに、3次元のVRを作り出すこのシステムは、1症例1万円、年間契約なら71万円で使い放題、いまや全国110の施設が導入している。
医師の負担を減らしたい!3D化への挑戦
なぜ、こんなシステムを思いついたのか?2004年当時、杉本は病院に勤務していたが、疲弊して辞めていく医師が続出していた。なんとか負担を軽減できないか?そんなとき、医師たちがCTやMRI画像を診断するのに時間をかけている様子を見て、「人間の体は立体、最初から3次元で見ればいいのに」と考えた。杉本はCTデータを3次元化できるソフトを見つけ、モニターに出しながら手術を行うように。そんな噂を聞きつけ、連絡してきたのがなんとゲーム開発者・谷口だった。そして、二人は画期的なVRシステムの開発に乗り出す。
ゲストプロフィール
杉本 真樹
- 1971年1月15日東京都生まれ
帝京大学卒、医学博士。VR/AR/MR、手術支援システム、3Dプリンターによる生体質感造形などに尽力。 - 2014年Appleが選ぶ「世界を変え続けるイノベーター」30名に選出。
- 2017年Microsoft Innovation Award 2017優秀賞受賞。
企業プロフィール
- ホロアイズ株式会社
- 創 業:2016年
- 従業員:常勤4名
- 売上高:未公開
村上龍の
編集
後記
実際に画像を見たが、説明は、ほとんどわけがわからなかった。元来ITの技術に疎い上に、保守的で、そんなにうまくいくわけがないと思ってしまう。そんなわたしに、杉本さんは、とてもていねいに、また情熱的に解説を試みた。2次元のデータが集積されて3Dに変換されるというところがわからない。3Dプリンタみたいなものかなとイメージし、これはわからなくてもいいのだと途中からそう思った。重要なのはわたしが理解するかどうかではない。医療にどれだけ貢献するかだ。それに関して、間違いないということは理解した。


















