社長の金言
売買差益だけで
儲ける小売業は古い!
RYU'S EYE
座右の銘
放送内容詳細
大型家電量販店と街の電器店が異色のタッグ!その舞台裏
千葉県松戸市に、夜になると客でにぎわう電器店がある。居酒屋風の外観の軒先に掲げられていた暖簾には、「おでん気家」という文字が。実はここ、居酒屋を兼業する異色の電器店。しかも、この店の家電は、ポイントこそ付かないが、ヤマダ電機のチラシの価格より安く買うこともできるという。こうした風変わりな街の電器店さんの安さを支えているのが、名古屋に本社を置く「コスモス ベリーズ」というボランタリーチェーンだ。実は、この「コスモス ベリーズ」の加盟店になると、どんな街の電器屋さんでも、大量仕入れを行っているヤマダ電機と、ほぼ同じ価格で仕入れることができる。しかも、ヤマダ電機の店舗を、ショールーム代わりに、倉庫代わりに使うことができるという。この独自の仕組みで「コスモス ベリーズ」の加盟店は、いまや電器店だけでなく異業種にも広がっているという。「大手家電量販店と街の電器屋さんの共生」を実現させた、「コスモスベリーズ」。その、知られざるビジネスモデルの舞台裏に迫る!
なぜライバル同士が手を組んだのか?知られざる感動秘話!
栃木県足利市で燃料店を営む京屋商店。実は、この燃料店も「コスモス ベリーズ」の加盟店の一つ。店主の栗原さんは、移動手段がなく、自分で家電を買いに行けない地元の高齢者のために、儲け度外視で「コスモス ベリーズ」に加盟したという。肝心の売り上げは…月に20万円に届かない時もあるというが、それでも「コスモス ベリーズ」は、地域の企業を全力で応援している。実は、こうした「地域を支える」というポリシーこそが、「コスモス ベリーズ」と「ヤマダ電機」の異色のタッグを実現させたキーワードだという。ライバル関係としてぶつかり合ってきた大手家電量販店と街の電器屋さんの奇跡のコラボレーションは、どうやって実現できたのか?感動の誕生秘話を徹底解明する!
「地域のお困りごとを解決する」新たなネットワークを作れ!
「コスモス ベリーズ」は、家電販売だけに留まらない新たな仕組み作りに動き出していた。それこそ「地域に暮らす人たちのお困りごとを解決する」ネットワークづくりだ。「コスモス ベリーズ」の加盟店が、住宅メーカーや人材派遣業などの異業種の企業とタッグを組み、それぞれの得意分野を活かしながら地域の問題を解決するという。「コスモス ベリーズ」が仕掛ける新たなビジネスの種を密着取材した。
ゲストプロフィール
三浦 一光
- 1936年岐阜県加茂郡 生まれ
- 1956年松下電器産業(現・パナソニック)入社
- 1994年ビデオ事業部長として事業再建
- 1999年豊栄家電 社長就任
- 2005年ヤマダ電機と合弁「コスモス ベリーズ」を設立
- 2020年相談役に就任
企業プロフィール
- 所在地:名古屋市名東区猪子石1-503
- 設 立:2005年9月
- 資本金:1億円
- 売上高:179億円(2019年度)
- 従業員数:68名(2020年02月末)
- 加盟店舗数:1万1446店 (2020年6月時点)
村上龍の
編集
後記
昔、テレビは量販店ではなく、街の電器屋から買っていた。巡り巡って、今また街の電器屋が注目されている。量販店ナンバーワンのヤマダ電機から仕入れ、ヤマダ電機のサービスも受けながら、1店舗ごとに自主独立した店がボランタリーチェーンとして存在する、嘘のような話だが、本当だ。三浦さんは、約30年前、山田昇社長と義理の兄弟みたいな関係になった。互いに約束を守った、というだけでヤマダ電機は三浦さんに協力している。義理と人情が生きていた時代。そしてコスモスベリーズはそれを現代に活かそうとしている。


















