カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

1161155

テレビ東京系にて放送中

2021715日放送

スープを主役に変えた!
常識破りのファストフード店

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スマイルズ 社長
遠山 正道(とおやま まさみち)

おひとりさま大歓迎!女性客のハートをがっちりつかむのが、スープ専門店「スープストックトーキョー」だ。ファストフード店らしからぬ高級食材をぜいたくに使ったお値打ちスープが約300種類。サイドメニューだったスープを主役に変えた異色のファストフード店の全貌に迫る!

RYU'S EYE

RYU’S EYE

座右の銘

放送内容詳細

女性を虜にするファストフード…始まりは異色の企画書!

東京を中心に全国65店舗を展開するスープ専門店「スープストックトーキョー」。年間832万杯ものスープを販売しているが、訪れる客の8割は女性だという。なぜ、ここまで女性を惹きつけるのか?その秘密は「高級レストラン並みの食材」にあるという。例えば、1番人気は「オマール海老のビスク」。カナダのプリンスエドワード島で獲れた高級なオマール海老を惜しげもなく使っている。もうひとつの秘密は「迷わない、飽きない」。店で食べられるのは常時8種類だが、実はメニューはほとんど毎週入れ替わっている。さらに、月1ペースで新作も登場するので、迷わないし、飽きないという。そんな画期的なスープ専門店は、24年前、ある斬新な企画書から生まれた。その企画書には、なんと企画が通った未来に、店で何が起こっているかがタイムマシンで見てきたように描かれていた。

危機を救ったのは…なんとカレー

スープストックトーキョーには意外な大黒柱がある。それは「カレー」。8種類のメニューの中には、常にカレーがラインアップされているのだ。実は、創業から6年後に訪れた経営危機を救ったのが、カレーだったのだ。そんなカレーは、現在でも進化し続けていた。この夏のメニューに加わったのは、なんと「冷やしカレー」。果たして、その味は…。

ゲストプロフィール

遠山 正道

  • 1962年東京生まれ
  • 1985年慶応義塾大学卒 三菱商事に入社し、国内建設部に勤務
  • 1999年日本ケンタッキーフライドチキン出向後、Soup Stock Tokyo第1号店をお台場ヴィーナスフォートに開店。
  • 2000年三菱商事初の社内ベンチャー企業「株式会社スマイルズ」を設立し、代表取締役社長に。
  • 2008年遠山正道がMBOを実施

企業プロフィール

  • 設 立:2000年2月9日
  • 資本金:5000万円
  • 従業者数:445名
    (社員169名 アルバイト276名)
  • 売上高:93.4億円(スマイルズ、スープストックトーキョー)2020年度

村上龍の
編集
後記

スマイルズには、3つの事業がある。自分事業、コンサル・プロデュース事業、出資・インキュベート事業と分けてある。どの事業も共通しているのは、やるほうも、客として想定されているほうも、どんどん「個」に近づいているということだ。「群れ」として、客を考えない。個は、自由だが、寂しい。そこで遠山さんは、「ロマンチシズム」を利用する。ロマンチシズムは、共感がベースとなる。たとえばスープストックのスープは、その共感の軸となる。

村上龍

JMM Japan Mail Media 編集長 村上龍

日曜スペシャル ガイアの夜明け

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