放送内容詳細
西友の改革① 現場の声を優先させる
これまで西友は、「エブリデー・ロープライス」が大きな特徴だった。全店舗で同じ商品を陳列して売ることでコストを削減、安さを実現してきた。大久保社長は就任するや、毎日のように全国の現場を飛び回り、改革を進めていた。お惣菜の商品開発の現場にカメラが入ると、試食をして積極的に発言しているのはパートやアルバイトの人たち。大久保は「彼らこそ消費者の代表」と、その意見を商品開発に反映しているのだ。
西友の改革② 楽天とタッグ
西友は、楽天との連携を強化している。店舗で目立つのは「楽天ポイント」の文字。そう、西友で買い物をすると楽天ポイントが貯まるのだ。また、ネットスーパーにも力を入れている。巨大な倉庫をつくり、商品を店舗と変わらない低価格で、より広い地域に届けられるようになった。
西友の改革③ ローカル商品を強化
大久保は地方の店舗でも、改革を始めていた。それは「ローカル商品の強化」。西友では、これまで「エブリデー・ロープライス」を実現するために、地方も東京と同じ商品を並べていた。大久保は、ローカルならではの商品開発に力を入れる。例えば、長野では「ビタミンちくわ」がソウルフード。これを使った総菜をアピール、客の心をつかんでいた。さらに、地元で大ヒットした商品は、東京での販売も視野に入れている。
ゲストプロフィール
大久保 恒夫
- 1956年愛知県出身
- 1979年早稲田大学法学部卒 イトーヨーカ堂に入社
- 1990年リテイルサイエンス設立
- 2003年ドラッグイレブン社長就任
- 2007年成城石井社長就任
- 2013年セブン&アイHDS常務
- 2021年現職
企業プロフィール
- 本 社:東京・赤羽
- 設 立:1963年4月
- 従業員:33100人
- 売上高:7373億円(2021年)
- 全国330店舗
村上龍の
編集
後記
何を聞いても正確な答が返ってきた。びっくりした答が「小売業はリスクが少ない」だった。確かにメーカーだと生産ラインを変えるとかリスクが大きい。SVのサポートが入り、店舗が自分で考えて計画を立てる、データを確認してPDCAを回していく、回して売れたらもっと売る、売れなければ改善していく、売り場が良くならないわけがない、当然の話だ。食品スーパーとしては日本有数なのでさらに店舗運営力に磨きをかけて、さらに飛躍させていきたい。きっと飛躍する。欠点がない。


















