社長の金言
次世代につなぐ“想い”を残したい
放送内容詳細
諦めていた人を笑顔に変える“魔法の車いす”の秘密
「筋ジストロフィー」という難病を患い、14年以上、電動車いす生活を続けてきた30代の女性。緊張の面持ちで乗るのは、足で漕ぐタイプの車いす「コギー」だ。ペダルに足をセットして、恐る恐る体重をかけると…ゆっくりと車いすが動きだす。筋力の落ちた不自由な足でも、自分の力で動かすことができた。障がいを抱え、無理だと思っていた「移動」がコギーを使えば可能になるという。しかも、ただ移動を可能にするだけではない。乗り続けることで驚きのリハビリ効果も。例えば、先天性の難病で「近い将来に歩けなくなる」と宣告されていた男性は、7年前からコギーを使ったリハビリを開始。その結果、足の筋肉を維持することができ、趣味のマラソンを今も続けられているという。乗る人と、その家族を笑顔に変える魔法の車いす。驚きの可能性を取材した!
「資金なし・技術なし・販路なし」でも諦めない!倒産からの復活劇
「困っている人を助けたい!」そんな思いを抱えて教員から「足こぎ車いす」を手掛ける大学ベンチャーの営業マンへと転身した鈴木だが、いざ転職してみると…そこには厳しい現実が待っていた。就職したベンチャーで鈴木は、何の成果も出せずに、会社は4年で倒産してしまったのだ。「このまま足こぎ車いすを埋もれさせる訳にはいかない」そう強く感じた鈴木は、なんと、足こぎ車いすの製造・販売を手掛ける会社を自ら立ち上げると決意。運転資金も製造手段も販路もない中で「足こぎ車いす」の普及を目指し動き出したのだ。いったい何が、鈴木を突き動かしたのか?知られざる“魔法の車いすの誕生秘話”と絶対に諦めない鈴木の奮闘を追った!
ゲストプロフィール
鈴木 堅之
- 1974年静岡県生まれ
- 1996年盛岡大学文学部を卒業
- 2001年山形県の公立小学校の教員に転職
- 2003年医療ベンチャー企業 FES 入社
- 2008年TESS 設立
企業プロフィール
- 本 社:仙台市宮城野区榴岡3-9-15-101
- 設 立:2008年
- 売上高:5985万円(2021年)
- 従業員:4人
- 事業内容:介護・医療用器具等の開発、製造、販売
村上龍の
編集
後記
「足が不自由な人が乗るのが車いす」という常識がある。足で漕ぐ車いすコギ−、ただ、乗る人はみな喜んでいる。設計したのは、パラリンピックの競技用車いすも手がける、技術力を誇るメーカー。デザインも素晴らしい。車いすのF1のようだ。起業から13年が経ち、認知度も高まって国内外で1万台に達した。しかし、圧倒的に少ないと思う。いろいろな意味でPRが足りない。「足が不自由な人が乗るのが車いす」という常識を覆す必要がある。常識を覆すのは恐ろしく大変だ。


















