放送内容詳細
大人気ベーカリーを続々と生み出す陰の仕掛け人!
ダイユーのプロデュースは、店舗設計から市場調査、運営計画づくり、さらには人材育成まで多岐にわたる。出店する店のスキルや状況に合わせ、それらを組み合わせて人気店へ仕立て上げるのだ。主な顧客は、ベーカリーで修行を積んだ職人。技術はあるが店舗の運営に不安のある人に、経営のノウハウを提供する。そして近年増えているのが、異業種からベーカリー業界に参入したいという顧客。いったん引き受けた依頼は「絶対に成功させる」と豪語するダイユーのプロデュース術とは?
親子二人三脚で築き上げた唯一無二のプロデュースカンパニー
ダイユーは元々、現会長の良信が設立した内装業の会社だった。友人がベーカリーを開業する際、内装を手伝ったことをきっかけに、ベーカリー専門の内装業として売り出すと、全国から次々と仕事の依頼が舞い込んだ。さらに内装だけにとどまらず、欧州のベーカリーの視察に行くなど、パンについて徹底的に調べ上げることで現在の事業を形成していった。しかし2004年、良信は病に倒れ家業を畳むことを考える。その姿を見て会社に入社したのが、現社長で娘の理絵。父がこれまでプロデュースしてきたベーカリーで修行を積んだ理絵は、その後100店舗以上のベーカリーをプロデュースしてみせ、さらには直営店、人材派遣など様々な事業を生み出している。
売れ残ったパンが業界の問題を解消する?
ダイユーの直営店「コムギノホシ」には、意外な商品が売られている。それはパンで作ったビール、その名も「ブレッドエール」だ。売れ残ったパンでビールを作って販売している。実はこれが、業界が抱える問題の解消に繋がるという。その理由に迫る。
ゲストプロフィール
星野 良信
- 1949年東京生まれ
- 1972年ダイユーを設立
星野 理絵
- 1978年東京生まれ
- 2004年ダイユー入社
- 2016年社長就任
企業プロフィール
- 会社名:ダイユー
- 設 立:1972年10月
- 資本金:1000万円
- 売上高:8億円(2022年)
村上龍の
編集
後記
幸福な家族だと思う。お父さんが倒れたとき、二人の娘さんが立ち上がった。社長の理絵さんは、経営者に向いていた。日商40万、年商1億のベーカリーのオーナー開業を支援する。プロデュースは、商品開発から、製造、店舗、厨房、接客、人材教育など、必要なノウハウを店舗ごとに組み合わせて行う。休日、親子でパンを個人的に楽しむ。理絵さんは、長期のパンの修業に耐えた。パンのことで知らないことはないという雰囲気が漂う。パンの魅力を親子で語る。吉信氏の顔には、満足感が浮かぶ。だがしかし、危機感を内包した満足感だ。


















