社長の金言
「変化への対応」と「基本の徹底」
放送内容詳細
創業50年!攻め続ける、勝ち続けるセブン最前線
50周年を迎えたセブンの店内は、日々変化し続けている。年間10億杯を売るセブンカフェの隣に次々と導入されるのは、スムージーマシン。作りたてのスムージーが味わえると300円の価格でも飛ぶように売れている。惣菜コーナーで勢力を拡大するのは、透明なカップに入った野菜などのカップデリ。デパ地下を意識した健康志向のメニューが女性たちの心を掴み、2017年から売り上げは、8倍に伸びた。さらに最近存在感を増すのが、大きな冷凍ショーケース。次々と真新しい冷凍メニューが登場し売り上げを伸ばしている。開業以来、おにぎりやおでん、コピー機にATM…便利さと美味しさにこだわり、様々なサービスを登場させたセブンの進化は留まる所を知らない。そんなセブンが今猛烈な勢いで普及させるのが、新たな宅配システム「セブンナウ」。スマホから約2800アイテムが注文でき、最短30分で届けてくれるコンビニのあり方を変える便利なサービスだ。セブンが考える次の時代も勝つ“未来のコンビニ”とは?最前線を追った。
“未来のコンビニ”のキーワードは「地方&エコ」!セブン新戦略
セブン-イレブンが新たに力を入れているのが…「地域戦略」。東京の本部中心でなく、地域に根ざしたビジネスに進化させようと、弁当や惣菜など地方独自のメニューを拡充、使う材料も一気に地産地消比率を増やしている。現在は6%だが、それを2030年には30%にまで増やす計画だ。そんな真の意味で愛されるコンビニを目指すべく、もう一つ力を入れているのが、食材やパッケージなどの徹底的なエコ対応。実はスムージーも、弁当などの廃棄食材の有効活用のため。弁当やカップデリのパッケージは、原料の種類を減らすなど、環境に優しいモノへと次々に切り替えている。全国2万1千店で、日々膨大な商品を販売するセブン・・地域とエコに本気で取り組むことで、未来も支持されるコンビニに変貌しようと挑んでいる。
“負け組商店”を未来へつなげ!加盟店と歩んだセブンの50年
半世紀前に開業したセブン-イレブン1号店は、豊洲の酒屋だった。実はセブンが展開してきたビジネスの真の狙いは、時代に生き残れない町の商店を、最新の小売ビジネスにアップロードすること。地区ごとにマネージャーが付きっきりで加盟店のオーナーにPOSシステムや在庫管理のノウハウを提供し、儲かる店に自立させてきた。1980年に入社した永松も、日本中のオーナーと共に闘ってきた一人。社長に就任以来、加盟店との関係を再構築するため、原点に戻り奔走している。創業50年、すでに3世代目に入った加盟店との強固な関係こそが、セブンの強さの源泉なのだ。
ゲストプロフィール
永松文彦
- 1957年東京都出身
- 1980年東京経済大学を卒業後
セブン-イレブン・ジャパン入社 - 2019年代表取締役社長就任
企業プロフィール
- 本社:千代田区二番町8-8
- 設立:1973年
- 従業員:8549名(23年2月)
- 国内店舗:2万1402店(23年2月)
- 売上高:5兆1487億円(チェーン全店)
村上龍の
編集
後記
1982年、POSが導入されたとき、これで電卓を叩かなくても売れ筋商品がわかるようになる、と喜んでいたら、鈴木敏文氏はまったく逆のことを言った。「売れ筋を見るな。売れていない死に筋商品を見きわめて、それを外して新規商品と入れ替えろ」この50年ですべての都道府県に2万1千店以上の店を出し、1日に2000万人が来店。社会のインフラとなった。セブンの看板は、店という感じがしない。公共物のようにわたしには見える。常に新しいことに挑戦してきた。50年かけて、わたしの心に浸透し、そうなったのだ。


















