放送内容詳細
バズる“賛否両論”戦略で注目
ビーフ100%のパティを直火で焼く、ジューシーでスモーキーな味が特徴のバーガーキング。看板商品の「ワッパー」は一般的なハンバーガーの約1.4倍。お肉が4枚乗った超大型「ワンパウンダー」シリーズは一度食べると忘れられないと大きな話題になっている。バーガーキングは否定を恐れず話題を作る“賛否両論”戦略を実行。ポテトだけを挟んだハンバーガーなどユニークな商品を次々と発売。SNS上では“賛否”が飛び交っている。さらに広告もユニーク。秋葉原店の近隣にあるマクドナルドの閉店に伴い、店頭に掲げたのが「22年間たくさんのハッピーをありがとう」という垂れ幕。縦読みすると「私たちの勝チ」と読めSNS上で大バズりした。お金をかけずに独自のアイデアで注目を集め、成功しているのだ。
撤退…からの復活劇!ヒントは本国の大胆戦略
1993年日本に上陸したバーガーキングだが、2001年日本市場から撤退。2007年再上陸を果たすが再び経営難に。2017年香港の投資ファンドが本部とフランチャイズ契約を結び、ビーケージャパンホールディングスがバーガーキングの運営会社として設立された。現在トップを務める野村は以前在籍したキリンビールでマーケティングなどの基礎を学び、バーガーキングに入社した。その野村を後押ししたのは、本国の大胆な戦略だ。客がマクドナルドの店舗に近づくと「ワッパー」が1セントで買えるクーポンが届く仕組みで、世界最高の広告賞でグランプリを受賞。“賛否両論”戦略のきっかけとなった。
客から店舗物件募集 潜在的ニーズを掘り起こせ!
600店舗を目指し出店を続ける中、ユニークなキャンペーンを打ち出した。客からバーガーキングの店舗にふさわしい物件を集め、実際に開店すれば10万円を贈呈するというものだ。ただの話題作りに見えるが、客が出店してほしい潜在的なエリアを掘り起こすなど、斬新な方法で出店を加速している。
ゲストプロフィール
野村 一裕
- 2002年上智大学卒業
- 2002年キリンビール入社
- 2019年ビーケージャパンホールディングス入社
- 2022年ビーケージャパンホールディングスCOOに
- 2023年ビーケージャパンホールディングス 代表取締役社長に就任
企業プロフィール
- 本社:千代田区一番町16-1共同ビル一番町 3F
- 資本金:500万円
- 創業:2017年
- 従業員数:5000人
村上龍の
編集
後記
ハンバーガーは若者の食べ物だ。初めて食べたのは、ローリング・ストーンズが来ると、チケットを買うために路上にならんだときだ。誰かがハンバーガーを買ってきた。72年だった。あのバーガーの味は覚えている。2日間ほど路上に寝たが、バーガーはうまかった。その後バーガーキングの「直火焼きのバーガー」がやってきた。革命的だったと思う。「予算はないが、知恵はある。どうしたら多くの人にバーガーキングを知ってもらえるか」王者マックに対してリスペクトがある。でも勝ちたい。決してあきらめていない。


















