社長の金言
東京が世界と戦うことで日本全体が良くなる
放送内容詳細
地下鉄の駅まで作る!常識破りの巨大開発で都心を一変させる森ビル
去年11月に開業し、日本一の高層ビルとなった「麻布台ヒルズ」。賑わいのなかった日比谷線神谷町駅に高級ブランド街など、様々な施設を出現させ、人の流れを一変させた。一方麻布台から600mの距離には4棟の高層ビルを次々に建設、「虎ノ門ヒルズ」が開業した。港区の小さなビルが密集していたエリアに、森ビルは最新の街を生み出し続けている。森ビルの開発はデベロッパーの中でも常識を覆すものだ。例えば虎ノ門ヒルズでは、新たな道路の真上にビルを建てる離れ業をやってのけたかと思えば、日比谷線に56年ぶりの新駅「虎ノ門ヒルズ駅」を実現させ、業界をあっと言わせた。長い年月をかけた森ビルの都市開発を可能にするのは「東京を世界一の都市にする」という信念に他ならない。オンリーワンの街を生み出す森ビルの街づくりの極意を徹底取材する。
ビル開発でなく“街づくり”!街の価値を保ち続ける森ビルの極意
森ビルは開発ごとにテーマを決め、他にない施設を作り込んでいく。例えば虎ノ門ヒルズには「新たなビジネスを生み出す街」として、企業の新規事業部門だけが集まったインキュベーションオフィス「ARCH」や、最新のXRビジネスを可能にする「ボリュメトリック」のスタジオが入っている。一方「健康的に暮らす街」麻布台ヒルズに作ったのは慶応義塾大学病院の予防医療センターや全国のおいしい食材を集めた「麻布台ヒルズマーケット」が。そして、そんな個性ある街の魅力を保ち続ける秘密が「タウンマネジメント」と呼ばれる独自の管理手法だ。地域と入居者を巻き込み街を作り出す、現社長の辻󠄀が作り上げたタウンマネジメントとはどんなものなのか?価値を保ち続ける街づくりの秘密に迫る。
ゲストプロフィール
辻󠄀 慎吾
- 1960年広島県生まれ
- 1985年横浜国立大大学院卒 森ビル入社
- 2005年六本木ヒルズ運営室長
- 2011年代表取締役社長 就任
企業プロフィール
- 本社:東京都港区六本木6-10-1
- 設立:1959年
- 売上高:2855億円(23年3月期 連結)
- 社員数:1639人
村上龍の
編集
後記
「その先の提案が欲しい」2001年春、故・森稔氏からそんな指令を受けた。完成したその先のにぎわい作りを任された。「タウンマネジメント」だ。日本では「建物を造ったら終わり」「勝手なことをするな」という各事業部門の雰囲気。けやき坂のイルミネーション、白と青の発光ダイオードで輝く通りが話題となった。辻󠄀氏は、父親の仕事の関係で、佐世保市など基地のある街で幼少期を。方言で何を話しているのかわからなかったが溶け込むことができた。「こぢんまりとした同族会社」で、美しい建物を愛する。


















