社長の金言
データの力で勘に頼らない外食に
放送内容詳細
魅惑のサラダ × スマホDXでリピーター続出!“未来型外食”とは?
定番のクラシックチキンシーザーに、豊富な野菜と大切りの肉が食べ応えのあるビーフステーキボウル、たんぱく質が豊富なプロテインメニューまで、一度は食べてみたいメニューが季節ごとに登場。その最大の特徴は、客のほとんどがスマホからの注文でキャッシュレス比率は98%と、最新技術を駆使したシステムでスピードと便利さを追求している点だ。これにより個々の客を識別し様々なデータを取得、それに基づきメニュー開発から働くスタッフの評価まで行い、曖昧な経験値で運営していた外食現場のDX化を成功させた。
「経営者の勘」に頼る外食業界を、ユニクロやニトリのような最新ビジネスに!
クリスプを展開する社長の宮野は15歳で渡米し、天津甘栗の露店をヒットさせるなどしていたが、2001年9月11日に起きた同時多発テロをきっかけに帰国。その後、緑茶カフェやタコス専門店などを運営する中、外食ビジネスに疑問を持ち、最新の技術を使った店を生み出せないか模索する。そしてモバイルオーダーシステムを独自開発するなどしてクリスプサラダワークスを作り上げた。宮野曰く「ユニクロやニトリは、規模が大きくなることで価格や便利さなど消費者のメリットも大きくなるが、外食業界は“規模が大きくなると美味しくなくなる”というイメージがあるなど、まだまだ進化させる余地がある」と、未来を見据えて改革を行っている。
ゲストプロフィール
宮野 浩史
- 1981年 千葉県生まれ
- 15歳で渡米、18歳で天津甘栗の露天商を開業
- 2004年 帰国し、緑茶カフェなどの運営に携わる
- 2014年 麻布十番にクリスプサラダワークス開業
企業プロフィール
- 本社:港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目
- 設立:2014年
- 売上高:26億円
- 従業員数:540人(25年1月)
村上龍の
編集
後記
業界的にはデジタル化は進んでいない。宮野さんはそう言う。データやファクトでビジネスをするというより、勘と経験に頼って経営しているケースが多いと。クリスプ・サラダワークスは違う。データを分析したマトリックスがあり、一人の客がどんな傾向でサラダに向かっているかがわかる。マトリックスを見ると、一人ではなく全ての客のデータがある。客だけではなく、働いている人の情報もある。そこにはあらゆるデータとファクトが詰まっていて、財務状況まで公開されている。こういう企業はなかった。サラダだけにはとどまらないだろう。


















