カンブリア宮殿

村上龍 × 経済人

1161155

テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

2026917日放送

進化を止めない
ものづくりの全貌

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マザーハウス 代表
山口 絵理子(やまぐち えりこ)

今やすっかり「通勤の定番」となったバックパック。中でも人気を集めているのがマザーハウスのレザーリュックだ。テレビドラマでも引っ張りだこで、いくつもの作品で登場人物が背負っている。手掛けたのは、代表の山口絵理子だ。実は、このバッグがつくられているのはバングラデシュ。マザーハウスは「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと自社工場を設立し、現地の素材と職人技を活かしたモノづくりを貫いている。いまや国内50店舗、海外8店舗を展開するまでに成長。熱狂的ファンを生み出すヒットの裏側に迫る!

社長の金言

日本で売れるものを作ろうとしてはダメ

人間とカバンは対等

未公開インタビュー

スタジオ完全版

放送内容詳細

代表・山口絵理子 波瀾万丈の人生とは?

代表の山口は、異色の経歴の持ち主だ。小学生時代の不登校から一転、中学で始めた柔道で高校全国7位に。猛勉強の末、慶應義塾大学へ進むと、単身バングラデシュに渡り現地の大学院に編入する。そこで出会った天然素材「ジュート」を使ってバッグをデザインしたのが、マザーハウスの始まりだ。以来、ネパールのストールや、インドネシアやスリランカのジュエリーなど、アジア各地に次々拠点を拡大。現地に雇用を生み出し続け、いまや従業員約1000人のうち6割を現地スタッフが占めている。

創業20年!“チーム・マザーハウス”への変貌

マザーハウスでは創業以来、代表の山口がひとりで商品のデザインを手がけてきた。しかし近年、そのスタイルに大きな変化が現れている。山口のデザインに日本のスタッフたちが様々な意見を出し合い、商品を磨き上げるようになったのだ。さらに驚くべきは、現地のスタッフからの積極的な提案だ。去年12月に発売されたレザーシューズ「ザ・ウォーカー」は、バングラデシュの工場長・マムンの一言から誕生。これまで、技術面で意見を口にすることはあったが「新しい商品をつくりたい」と提案されたのは、創業以降初めてのことだった。発売されるや、初回生産分は完売。山口ひとりの情熱から始まったブランドは今、「チーム・マザーハウス」へと大きな変貌を遂げている。

銀座で次なる一手!チョコレート&新ブランド

アパレルだけにとどまらない。マザーハウスは、銀座を舞台にさらなる挑戦を続けている。そのひとつが、意外な商品“チョコレート”の専門店だ。「なぜ世の中にはカラフルなチョコレートがないのか」という疑問から生まれた逸品が話題を呼んでいる。さらに、松屋銀座には山口が自身の名を冠したブランド「ERIKO YAMAGUCHI」の新店をオープン。これまでの枠を超えて挑む「次の一手」に迫る!

ゲストプロフィール

山口 絵理子

  • 1981年埼玉県 生まれ
  • 2004年慶應義塾大学総合政策学部 卒業
  • 2006年バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程 修了
  • 2006年マザーハウス創業

企業プロフィール

  • 会社名:マザーハウス
  • 創業:2006年3月
  • 本社:東京都台東区台東2-27-3
  • 店舗数:国内50店舗、海外7店舗
  • 従業員数:約1000名

金原ひとみの編集後記

金原ひとみ

 社長としての自分と、個人としての自分、その二つの間にここまで乖離のない人は、山口さんが初めてかもしれない。あまりにも嘘のない、笑ってしまうほどあっけらかんとした受け答え、立ち居振る舞いを見て、そう思った。
 マザーハウスは理想的な会社だ。会社と工場の関係性、製造国と販売国との関係性、メーカーと顧客の関係性、さらにバッグと人間の関係性までもが理想的だ。しかし彼女は海外で理想を追い求めたのではなかった。泣きながら全く縁もゆかりもない国に行った彼女は、きっとそこで自分にできることをしただけだった。その地道で、それでいてきっと血が滲み続けたであろう日々の果てに、大樹のような堅固な哲学が築かれていったに違いない。雨の日も風の日も、揺らいだり迷ったり内省したりしながら、小さな種を大切に育て続けた結果が、現在のマザーハウスなのだ。

根を張り枝を伸ばすマザー

金原ひとみ

テレ東系リアルタイム配信

日曜スペシャル ガイアの夜明け

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