背中。
(2011.12.23 Friday)
馬はその背に、様々な人の思いを乗せて走っている。
今までいったい何頭の馬が、そしてどれだけの人が
彼女の背中を見て、憧れ、追いかけ続けてきたのだろう。
クリスマス決戦 有馬記念
それは、女王ブエナビスタのラストラン。
愛馬を見つめる松田調教師の背中は、いつもと変わらない。
「やっぱり寂しいんじゃないですか?」
と聞くと、
「牧場に行けばいつでも会えるし、何より無事が一番。」
と笑顔。
寂しさよりも、ほっとした気持ちが強いのかもしれない。
ファンとしても、寂しさはもちろんあるけれど、
たくさんの感動を与えてくれたし、
ブエナビスタの仔が見たいという気持ちもあるし、
やっぱり無事で。そう願う。
きっと最後まで、ブエナビスタらしい走りを、かっこいい背中を見せてくれるだろう。
今年の有馬記念はまさにドリームレース。
史上7頭目の3冠馬、オルフェーヴル。
初めての古馬との戦いとなる今回。
あのディープインパクトも、3冠を達成した年の有馬記念では2着に敗れている。
この馬の強さはどれほどなのか??
期待は膨らむ。
ファンの心を躍らせる、2分半の戦いは今週日曜日。
皆さんはどの馬の背中に、今年一年の思いを乗せますか?