背中。
馬はその背に、様々な人の思いを乗せて走っている。
今までいったい何頭の馬が、そしてどれだけの人が
彼女の背中を見て、憧れ、追いかけ続けてきたのだろう。
クリスマス決戦 有馬記念
それは、女王ブエナビスタのラストラン。
愛馬を見つめる松田調教師の背中は、いつもと変わらない。
「やっぱり寂しいんじゃないですか?」
と聞くと、
「牧場に行けばいつでも会えるし、何より無事が一番。」
と笑顔。
寂しさよりも、ほっとした気持ちが強いのかもしれない。
ファンとしても、寂しさはもちろんあるけれど、
たくさんの感動を与えてくれたし、
ブエナビスタの仔が見たいという気持ちもあるし、
やっぱり無事で。そう願う。
きっと最後まで、ブエナビスタらしい走りを、かっこいい背中を見せてくれるだろう。
今年の有馬記念はまさにドリームレース。
史上7頭目の3冠馬、オルフェーヴル。
初めての古馬との戦いとなる今回。
あのディープインパクトも、3冠を達成した年の有馬記念では2着に敗れている。
この馬の強さはどれほどなのか??
期待は膨らむ。
ファンの心を躍らせる、2分半の戦いは今週日曜日。
皆さんはどの馬の背中に、今年一年の思いを乗せますか?
突然のプレゼント
ある土曜日のウイニング競馬放送前。
「見て~。」
と何やら笑顔の吉沢さん。
「ん?なんですか~??」
と見てみると、胸にキラリと光るものが☆
ちっちゃくて見えない?
もう少し近寄ってみましょう。
キラン!!
そう、これはうさぎちゃんのブローチ。
「うさぎ年生まれだからうさぎなんだけど、どうかなぁ??」
と、ちょっと不安そうに言う吉沢さん・・・
大先輩に失礼ですけど、
とっても可愛らしかったです~!!
みなさん、OAの時は吉沢さんの胸元に注目してみてくださいね♪
そして、それから2週間後。
「これさぁ、いる~??」
と差し出されたのは・・・
おぉっ!!!
お馬さんのブローチではないですかっ!!
キラキラ。
「これ、スーツにはちょっと大きすぎたから、あげる。」
と、なんと!!
突然のプレゼント☆
「わぁ~い!!!」
と喜ぶ私に、
「あくまで、スーツに合わないからあげるんだからね。」
と別に買ってあげたわけではないことをアピールされましたけどっ。
でも、喜んで早速付けちゃいましたっ!!
シンプルな服には、ワンポイントになって良いですね☆
吉沢さん、素敵なプレゼント!!有難うございます~(笑)
さて今週は!アパパネが世界に挑戦です!!
12月11日(日)
香港シャティン競馬場で行われる香港マイル(G1)に出走しますよ~☆
初めての海外遠征も、いつものアパパネペースで乗り越えてくれるんじゃないでしょうか~。
香港スプリントに出走する、カレンチャン、パドトロワ。
そして香港ヴァーズに出走する、トレイルブレーザーと共に
世界で活躍して、そして無事に戻ってきて欲しいですね!!
男泣き
女王がついに復活しました!!
世界一決定戦
ジャパンカップ
豪華なメンバーが揃い、ファンにとっては夢のようなレースとなりました。
ドバイワールドカップを制した、ヴィクトワールピサ。
凱旋門賞馬、デインドリーム。
今年、世界を制したこの2頭に注目が集まり、
直前のオッズでも一番人気はデインドリームでした。
でも、ファンの心の中には当然あったでしょう。
「強いブエナビスタがもう一度見たい。」
という思いが。
デビュー以来初めて、1番人気の座をデインドリームに譲ったブエナビスタ。
そんな悔しさを晴らし、そしてファンの心の声に応える素晴らしいレースで、
見事に復活!
そして去年、1位入線も2着に降着となった雪辱を果たしました!!
久しぶりにブエナビスタらしい、華のようなオーラを放った走りを観た気がします。
ゴールした後の岩田騎手の目には涙が・・・。
4度目のコンビで初めてつかんだ勝利。
「今までの勝てない辛さから一気に解き放たれて、
やっと勝てた、勝たせてあげられた、本当に嬉しい。
良かった~。」
と、いろんな思いを一気に溢れさせていました。
岩田騎手、実はジャパンカップの1週間以上も前から、
「あ~緊張する~。」
と言っていたんです。
リーディングトップのジョッキーでも、こんなにプレッシャーを感じるものかと驚きました。
今までなかなか勝ちきれなかった悔しさ。
今回こそ、勝ちたい!勝たなければ!!
という思いが強くなっていたのを感じていました。
その思いは、松田調教師も同じ。
(この写真は今年の夏、セレクトセールでのもの)
去年のジャパンカップ降着以来、1年以上も勝てない時期が続いていたブエナビスタ。
会見では、先生も涙を流していました。
「去年はスミヨン騎手(去年ブエナビスタに騎乗)に迷惑をかけたから、今年は勝てて良かった・・・」
いつも笑顔の松田先生ですが、やはり胸の内は複雑だったのでしょう。
馬の強さを信じているからこそ、勝てないもどかしさをずっと抱えていたと思います。
去年のジャパンカップ後、松田先生が言っていた言葉を思い出しました。
「ブエナは自分が勝ったことを知ってる。
自分が一番にゴールしていたのに、みんなから祝福されないことを不思議に思っていたよ。」
そう、ブエナビスタ自身も、もしかしたらこのレースで自分が勝たなければいけないことを、知っていたのかもしれません。
もう一度あの舞台に立って、祝福を受けることを、心に誓っていたのかも。
だからこの襷は、彼女の一年越しの、夢です。
この日を待っていたんだろうなと思うと、胸がいっぱいになります。
ブエナビスタにとっては次の有馬記念が、ラストランとなります。
岩田騎手は、
「次はもっと良い!」
と連勝に燃えています。
再び返り咲いた女王ブエナビスタの最後の走りを、
しっかりと目に焼き付けたいと、今から楽しみにしています。