2011年7月20日 06:38 PM

めざしの土光さん

7月15日のTHE TOP LINEはIHIの釜和明社長。

 

IHIは航空機のエンジンや明石大橋、スカイツリーのクライミングクレーンをはじめ、世界一の製品を数々と生み出している日本代表企業。

 

ゼネラル・エレクトリック=GE向けにエンジン部品を生産するIHI相馬工場が東日本大震災で被災し、「供給が滞るのでは」と世界の航空業界の肝を冷やしたニュースは有名な話ですが、震災から1ヶ月ほどで操業を再開し5月13日に完全復旧、現在は増産体制に入るなど、日本の産業の底力を体現している企業です。

 

釜社長に今後の目標を伺うと、航空機エンジンはIHIの財産として大切に伸ばす、ターボチャージャーのビジネスをグローバルに事業展開する。さらにこれから重要性が高まるガスに関するラインナップを組み合わせ展開するという事を挙げられました。現在は世界最大となる液化天然ガスの貯蔵庫を建設したり、自主開発したタンクを用いて海上・洋上で液化天然ガスを生産・貯蔵・積み出しなどお行うなど、プロジェクトは着々と進められているようです。

 

そんなIHIの礎となったのは石川島播磨工業(IHI)の元社長土光敏夫氏。

全ての経費や資材の無駄を省き、重役も減らし、役員報酬もカットし、自らも質素な生活を良しとした「元経団連会長」。めざしの土光さん!

半世紀以上前に、焦土の日本が工業国として世界に認められるためには最も難しい航空機エンジンに挑戦するしかないと、逆風の突風が吹く中「国産の航空機エンジン」に挑戦し続け、IHIの技術力を向上させました。

 

土光氏の「信念の言葉」。心に刺さります!

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