8月19日のTHE TOP LINEはネット証券大手の
マネックス証券の松本大社長。
ほんのり日焼けしてジーンズをはきこなし、選ぶ言葉もとても優しい
柔らかい印象の社長です。
この松本社長、ゴールドマン・サックスのゼネラルパートナーとして
活躍していましたが、個人投資家向けオンライン証券を
立ち上げたいという提案が受け入れられず退社。
退社時点でゴールドマン・サックスの株式公開が決定していたので、
もう少し在籍していれば6500万ドル~7000万ドルの上場プレミアムを
得られるはずだったのですが、個人の利益を捨ててマネックスを
立ち上げました。
上場日の為替で計算して55億円ほどの金額が手に入るのに、
手数料自由化を見据えた起業のほうが重要だったと!恐れ入ります。
インターネットでの株式取引の売買代金は2005年を境に減少しています。
ネット証券をはじめ各社が取引手数料の引き下げ競争を
展開していましたが、松本社長は「これからは商品力で差別化を図る」と
言います。
オンライン証券でありながら自ら商品を作っているマネックス証券は、
斬新な商品を提供し続けています。
最近では日本企業としては初めてとなる「人民元立て中国国債」を
出しました。
商品の充実とともに進めているのが「アクティブトレーダー向け
サービスの拡充」と「海外事業の拡大」。
マネックス証券は去年の12月に中国のBOOM証券を買収し、
今年の6月にアメリカのトレードステーションを買収しました。
トレードステーションはグループ内部に証券部門と
テクノロジー部門があり、システムを内製化していて、
しかも従業員400人のうち約半分がIT技術者!
テクノロジーに定評があります。
「アメリカの投資情報誌バロンズの評価でも1位を獲得しているほど」
と松本社長も胸を張ります。
マネックスの顧客が実際にサービスを受けられるのは
「年内?年度内?」だそうです。
また「世界で最も進んでいるアメリカのテクノロジーを
中国の証券会社に提供する。」とのこと。










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