日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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2013312 放送 第557

百貨店の常識をぶち壊せ!~伊勢丹・髙島屋の新たな革命~

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百貨店業界の売上高は年々下がり続け、百貨店という業態事態が苦境を迎えている。そんな中、100年に一度の"大改装"に乗り出したのが、伊勢丹・新宿本店だ。比較的好調と思われる伊勢丹が、好調なうちに生き残りを賭けて大改装をするのだ。デザインを手掛けるのは世界的にも有名なインテリアデザイナー、森田恭通氏。森田氏は百貨店業界の常識を覆すプランを次々に打ち出し、現場は混乱と衝突を繰り返す。そして、3月6日にグランドオープンを迎えた!一体どんな店に生まれ変わったのか?「ガイアの夜明け」では、こうした伊勢丹の知られざる大改装の裏側を長期潜入取材。一方で、シンガポールに進出して20周年を迎えた髙島屋。ほかの百貨店が次々に海外から撤退する中、業績を伸ばし、今年は上海にも新店をオープンさせる。海外で成功する、その秘訣とは...?国内、海外、それぞれの百貨店の生き残り策を探る。

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放送内容詳細

伊勢丹をぶっ壊せ。世界一の百貨店へ

「伊勢丹をぶっ壊してください」。三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は、こう言って森田氏に大改装のデザインを依頼した。引き受けた森田氏が提示したのは、昔のように「ドキドキワクワクする、人が集う場」としての百貨店。目玉はフロア中央の「パーク」というスペース。ところがこれは、売り場面積を狭めるプラン。百貨店の改装の常識は売り場を広げる増床...まさに常識破りの発想だった。「ありえない」「大変なことになる」。現場にはハレーションが巻き起こる。森田氏は、まさに伊勢丹にとっての黒船だったのだ。
しかし、森田はこう言った。「みなさん、日本の百貨店の一番で、いいんですか?」。

キーワードは「グローカル」。髙島屋の海外戦略

髙島屋シンガポール店の2階は、見渡す限り婦人バッグが並んでいる。全部で34ブランド。なぜなら、この店のキラーコンテンツだからだ。1年中暑いお国柄では、ファッションはあまり売れず、「持ち物」でおしゃれを楽しみたい女性が多い。そのニーズにこたえたのだ。
そして、地下1階はキッチン用品がずらりと並び、飛ぶように売れていく。実は、シンガポールの中流以上の家庭では、メイドがいる家庭が多い。そのため、キッチンが充実していて、キッチン用品も良く売れるのだ。
こういった、地元のニーズを捉えた店舗構成をする「ローカライズ」戦略が、髙島屋の特徴。さらに、「グローバル」の視点もプラスした。実は、客層の25%はツーリスト。つまり、アジア各地からの旅行者だ。彼らはシンガポールの髙島屋に来て、日本を満喫する。日本の商品をこの髙島屋で購入するのだ。
「グローカル」戦略で、海外で成功した髙島屋。その全貌を探る。

今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―

アーティスト FANTASTIC PLASTIC MASHINE
曲名 すべてをゆらして(On A Chair)
アルバム FPMB;

本編28分39秒。
シンガポールで成功した高島屋。カギは徹底した現地化にある。料理をしない国柄で高級食器を売り出したのは、使わなくともキッチンを飾り立てるのが主婦のトレンドである事を調査で知ったからである。
このシーンで使用している曲は「すべてをゆらして(On A Chair)」。FANTASTIC PLASTIC MASHINEによるアルバム「FPMB;」に収録されている。

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