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2018年2月20日 放送 第803回
夢を拓く!ニッポンの〝島″
内容詳細
瀬戸内海・“養殖の島”…絶品カキ・エビで世界を狙う!
瀬戸内海に位置する広島県の「大崎上島」。昭和の頃から何度も架橋計画が持ち上がりながら、結局本土や四国とも橋が架かることがなかった。主な産業は柑橘栽培や造船業。しかし造船所の廃業が相次ぎ、かつて1万7000人以上あった人口は現在約7700人に減少。65歳以上の高齢化率は約45%と高い。そんな島を変革しようと奮闘しているのが「ファームスズキ」の鈴木隆社長(41歳)だ。東京出身の鈴木さんは、島内に放置されていた塩田跡を活用し、2011年からカキの養殖を始めた。日本ではカキは海で養殖するのが基本だが、鈴木さんは塩田跡で養殖すれば“日本初のカキ”が作れるのではと考えた。実はフランスなどでは、塩田跡の養殖池(クレール)でカキが育てられ、世界的にも名高いカキが出荷されている。海で育ったカキに比べ、小粒だが甘みが強く味わいも芳醇。日本では、食感が肉厚な大きなカキが好まれるが、欧米では、このクレールオイスター(塩田熟成カキ)が好まれることを以前水産商社に勤めていた鈴木さんは知っていたのだ。試行錯誤の末、塩田養殖に成功すると鈴木さんは思わぬ作戦に打って出た。日本国内で伝統的なブランド産地のカキと勝負するのではなく、いきなりシーフード最大のマーケットである香港に輸出したのだ。狙いは当たり、2017年は24万個のカキを出荷するまでにいたった。現在、養殖池のほとりには採れたてのカキが食べられるオイスターレストランをオープン。島外から観光客を呼び込むだけでなく、新たな雇用も生み出した。さらに鈴木さんは、塩田跡の養殖池で車エビの養殖も始めた。カキと車エビの複合養殖、それも抗生物質等の薬品を使わない有機養殖に挑んでいる。この冬、出荷の最盛期を迎える車エビ。 これを生きたまま香港に運び、売り込むことを計画。果たして新たな市場を開拓できるのか?
父の〝ふるさと″の離島で…55歳・おんな一人で始めた宿の挑戦
今週のピックアップ曲 ― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | 林ゆうき |
|---|---|
| 曲名 | 頑張りたい気持ち |
| アルバム | ボールルームへようこそ |
本編6分40秒。 海外でも通用する牡蠣を作りたいと脱サラし、起業した鈴木さん。 塩田を活かした養殖で、今度は海老を海外へ輸出しようと考えていた。 このシーンで使用している曲は「頑張りたい気持ち」 林ゆうき氏によるサウンドトラック「ボールルームへようこそ」に収録されている。
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2025年4月28日










