日経スペシャル ガイアの夜明け

毎週火曜日 10時 ~1054
テレビ東京系にて放送中

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202062 放送 第916

足りない医療用具を量産せよ!~コロナ崩壊を防ぐ人たち~

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 緊急事態宣言が全面解除され、新型コロナの感染拡大は収束に向かいつつある。しかし、全国の医療現場では、いまも深刻な状況が続いている。医療従事者たちを守る防護具が不足しているのだ。使い捨ての医療用ガウンがないため、ゴミ袋を着て治療にあたる医師、顔全体を覆うフェイスシールド不足からマスクだけで患者と向き合う看護師たち。このまま「第2波」が襲来すれば、深刻な"医療崩壊"を招きかねない。そんな厳しい状況に追い込まれた医療従事者たちを支えるため、町工場の職人たちが防護具を大量生産しようと立ち上がった。

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放送内容詳細

医療用ガウンの増産を急げ!

奈良県にあるアパレルベンチャーのヴァレイ。衰退する日本の縫製業界を盛り上げようと2016年に代表の谷英希さんが立ち上げた。「自宅を小さな縫製工場に!」を合言葉に、全国で200人以上の高度な技術をもつ縫製職人のネットワークを構築。ヴァレイがブランドメーカーから受注し、全国の職人に仕事を依頼、できあがった製品をヴァレイが検品・納品する仕組みだ。
そんな谷さんが目をつけたのが、各地の病院で不足している医療用ガウンの生産。全国の縫製職人に参加を呼びかけたところ、北は福島から南は鹿児島まで、50人以上の職人が名乗りを上げた。さらに、新型コロナで多くの便を欠航にしたANAも社内ボランティアが生産に協力することに。地方の零細工場から大企業まで、総力を挙げたプロジェクトが始まった。

町工場が結集!フェイスシールドを大量生産

医療従事者の感染を防ぐため、もうひとつ欠かせないのが顔全体を覆うフルフェイスシールドだ。大阪大学の中島清一特任教授らは、3Dプリンターで作成したフレームと文房具のクリアファイルを組み合わせ、安くて簡単に作れるフルフェイスシールドを開発した。クリアファイルならどこでも入手でき、使い捨てできる。中島さんがフレームのデータを公開すると、3Dプリンターを所有する企業が続々と製造に参加。それを近くの医療機関に無償で届ける「草の根運動」が全国に広がった。
中島さんは、フェイスシールドをさらに大量生産しようと、地元の町工場に協力を依頼。複数の職人たちが採算度外視で参加してくれることになった。金型職人がフレームの金型を急ピッチで製造。それを使ってプラスチックの成型業者がフレームを量産していく。町工場の力を結集して、日本の医療現場を守ることはできるのか!?

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