千葉県・流山市の拠点病院「東葛病院」に勤める、医師の土谷芳樹さん(45歳)。朝の7時過ぎに出勤し、外来患者の診察や病棟の回診をこなすと、そのまま当直勤務へ。
ほぼ徹夜で、次々に搬送されてくる救急患者の対応に追われる。当直明けで帰れるかと思いきや、そのまま翌日の日勤の仕事が始まった。結局、病院を出たのは、出勤から35時間後。さらに次の日は、また日勤の仕事が…。土谷さんは月に5回、こうした「連続35時間勤務」をこなしているという。
私たちが求める「手厚い医療」「安全な医療」を支える現場では、過酷な労働が日常化していた…。
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2019年2月26日(火)放送 第854回
シリーズ「命の現場」が危ない① 働きすぎ...医者を救え!
暮らしの中に「働き方改革」という言葉が浸透しつつあるなか、残業が「年2000時間」に上る職場が...。病院で働く「勤務医」だ。特例として、厚生労働省が期限付きで容認する考えを打ち出した。
一般企業に勤める人の残業は、休日労働を含めて年間最大で960時間。その2倍働いている勤務医が、少なくないというのだ。いったい、医療現場で何が起こっているのか。
私たちの命を守るために戦っている勤務医の現場を追うと、「働き方改革」とは真逆の、いびつな実態が見えてきた。日本の医療を崩壊へと導きかかねない危険な状況。
私たちは、ただひたすら「より良い医療」を求めるだけでいいのか。あるべき医療の形と、現状を打開しようとする挑戦を追った。
内容詳細
「連続35時間勤務」が月5回!?…ある勤務医の「日常」
過労死・自殺を防げ!「働き方改革」から取り残された医師を守る挑戦
アメリカの大学で教授を務めて帰国した東京慈恵会医科大学の医師、村山雄一さん。日本の医師の劣悪な労働環境に驚いたという。休みはほとんどなく、たまに休めたとしても、病院から呼び出しがかかって駆けつける…。アメリカの病院ではあり得ないことだった。
なんとかこの状況を改善できないかと、IT企業とタッグを組んで開発したのは、これまでにないスマホの「アプリ」だった。このアプリ、医師ならではの着眼点で、現場で働く医師の負担を軽減し、休暇を増やす可能性を生みだしつつあるのだ。
そして今、このアプリが、救急医療態勢の限界に直面していた、地方の病院を救おうとしていた…。
今週のピックアップ曲
― あの場面でかかっていた名曲は何? ―
| アーティスト | 佐藤直紀 |
|---|---|
| 曲名 | As I thought |
| アルバム | A LIFE~愛しき人 |
本編31分30秒。
医師の長時間残務を減らすべく開発されたアプリ、ジョイン。
このアプリは、果たして医者の助けとなるのだろうか。
このシーンで使用しているのは「As I thought」
佐藤直紀氏によるサウンドトラック「A LIFE~愛しき人」に収録されている。
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2025年4月28日










